【2017年11月17日〜28日の日記】
11月下旬から10日間ほどパリとドイツに行ってきました。
午前10時50分のフライト。いつもの通り、旅行の始まりはラウンジ巡りから。
↓ 羽田のTIATラウンジ。他のカードラウンジと比べるとものすごく空いてます。
↓ こちらはTIAT ANNEXラウンジ。隅っこにあるラウンジですが、こちらのほうが断然おすすめ。さらに人が少なく、落ち着ける空間です。ドリンクや軽食類はどちらのラウンジもほぼ同じです。TAITラウンジが使えるクレジットカードはラグジュアリーカード、TS CUBIC Card、MICARD会員のみと限定的です。
↓ JALのファーストクラス サクララウンジ。2014年6月にロンドン線のファーストクラス利用時は生憎改装中だったので、夫婦で入るのは今回初めてです。
入ってすぐのこちらのエリアは混んでます。人が少なくなったのを見計らって撮った1枚。
ファーストラウンジにはシェフがいるんですね!そば粉のガレットを作ってくれます。
ビールは全メーカー揃ってます。もちろんカレーもあります。
ラウンジの奥にあるエリア。ロンドンをテーマにした空間だそうです。
ワインセラーも。
セラーの中はシャンパン、ローラン・ペリエ ラ・キュヴェ。美味しい。
日本酒も。
靴磨き職人さんもいます。私たちはこの時揃ってUGGだったのですが、主人はブラッシングしてもらってました。UGGの場合、硬いブラシがいいと教えてもらい、帰国後私も家にある一番硬いブラシで見よう見まねでブラッシング。
今回は窓際ではなく、中央の並び席で。チェックイン時1Aが空いてたのですが、食事のシェアがしやすいように並びに。
アメニティはポルシェデザインとコラボしたポーチ。
この時はもう終了してたんですが、機内で着るリラクシングウエアも期間限定でポルシェデザインのものだったみたい。
やっぱりサロンを飲まないと。ここ半年ほど、毎月様々なシャンパンを飲んでいるのですが、やっぱりサロンも大好きです。
私は洋食を、主人は和食を選択。
↓ 洋食の前菜、雲丹と湯葉の土佐酢ジュレ。
↓ キュヴェ・ウィリアム・ドゥーツ2006とアペタイザー。キャビアと卵黄クリーム。私はキャビアこんなに食べられないので主人へ。
↓ 秋刀魚のオイルコンフィとニース風サラダ。
洋食のメインは黒毛和牛フィレ肉とかぼちゃのエチュべ。お肉は焼き加減も選べます。
一旦酔い覚ましにロイヤルブルーティーを。台湾の青茶「東方美人」を7日間かけて水で抽出したお茶。前も書きましたが、お酒を飲めない人がいるホームパーティーなどで喜ばれそうなお茶です。
↓ 和食はボリュームたっぷり。厚焼き玉子、椎茸と舞茸の松の実あえ、蛤のオカラ、さんまの梅煮、毛蟹のりんご酢仕立て。
↓ 車海老と煮鮑、みょうがと塩昆布で燻したじゃがいもの冷製雲丹茶碗蒸しとキャビア。
↓ 和食のメイン、厚切り和牛フィレ肉と松茸 すき焼き秋仕立てと炊きたてご飯。
↓ 洋食のデザートはタルトタタン。
和食のデザートは龍吟の六本木プリンとみかんと梨、すだちの氷菓、金木犀のジュレとピスタチオ仕立ての松風。龍吟のプリンもすっかり空の上で食べるイメージがつきました。
食べたら寝る。化粧室でお腹を確認したら見事なキューピー状態。
でもまだ食べます。ジャン・ポール・エヴァンのチョコとバニラアイス。
↓ 牛サーロイン串と三元豚のカツサンド。
チーズの盛り合わせ。勧められるがままに食べる主人。
ルイ・ジャド ボーヌ・プルミエ・クリュ グレーヴ・ルクロ・ブラン2013、シャトー・ブジョー ムーリス2009、ヴァンサン・ジラルダン サヴィニィ レ・ボーヌ プルミエ・クリュ レ・セルパティ エール2013、磯自慢純米大吟醸47 中取りアメジストなど、主人は飲んでましたが、私はとても飲めず。一口ずつもらって飲んだ程度。本当はあともう少しなら飲めるのだけど、やっぱり往路だと現地到着後のことを考えてセーブしがちです。私たちはホテルまでタクシーじゃなく電車+徒歩なので、そして治安があまり良くないエリア(北駅周辺)を通るので、どちらか1人はしっかりしてないとって思っちゃいます。
今回の旅行に合わせて、保有カードでコンシェルジュが利用できるカードを対象に、旅行情報を集めてみました。聞いた内容は2項目。パリから行ける範囲、もしくはドイツで訪問可能なワイナリーはあるかどうかと、おすすめの現地レストラン。
アメックスプラチナ、ダイナースプレミアム、JCB ザ・クラス、ラグジュアリーカードゴールドのコンシェルジュへ依頼。各社それぞれ見事な対応でしたが、ワイナリーに関してはあまりコレというのがなく(11月下旬から休みに入るところが多かったのと土日休みってところも多かった)、また、レストランは行きたかったところは直前過ぎて予約が取れず。コンシェルジュに依頼したのも気の毒なほど直前だったので、当然の結果かとも思いますが。
でも、往路の機内で朗報キャッチ。CAさんが、ボーヌでこの週末ワイン祭りが行われるという情報を下さいました。調べるとドンピシャで、11/18、19、20の3日間、ワイン祭りやってるって!これに行くことに決定。
快適この上ない移動と嬉しい情報をもらって、すでに旅行の満足度が満杯になった往路フライトでした。
パリには4日間滞在。
出発前日にユーレイルパスが届きました。11/13は都内にいたので新宿のHISで即日発行するのもアリだったのですが、その時点では何カ国何日パスにするか未定だったため、その日の帰りの電車で夫婦会議し、帰宅後、日付が変わる前にEurailのサイトから購入。追加で20ユーロ払うと3営業日で届けてくれて、配達予定日が100%保証されます。
結局買ったタイプは、ユーレイルセレクトパス(フランス・ドイツ)、セーバータイプで一等、6日間。1人270ユーロです。
パリ北駅でも恐らく買えるらしいのですが、不安だったので日本で事前購入。3営業日を切った場合、現地ホテルに直接届けてもらうというのもひとつの手なんですが、なぜか日本で受け取るよりパリで受け取るほうが日数が多くかかったんですよ。シンガポールから発送するからなのかな?とりあえず滑り込みセーフで万事OK。
次回の日記はボーヌのワイン祭りについて書きたいと思います。