シェラトン都ホテルの後は虎ノ門のエディションへ。
エディションはブティックホテルの生みの親、イアン・シュレーガー氏とマリオットが立ち上げたホテルブランド。マリオットグループのホテルブランドの位置づけとしては最高級グレード。現在世界11箇所に展開中。11箇所目が東京エディション虎ノ門で同ブランドでは日本初上陸。2020年10月オープンでした。ホテル内装設計は隈研吾氏です。
エントランスから緑がいっぱい。
ロビーフロア。
ロビーを単なる待ち合わせ場所に限定しないで、仕事や打ち合わせ、読書など、様々なシチュエーションで利用しやすい空間になってます。多くの植栽を置くことで、小道ができて、それが区切りになっていて、個室感が出ている場所も。
ここでもアーリーチェックイン。眺めのいいお部屋へアップグレードしていただきました。
ウェルカムフードは抹茶のテリーヌ。美味しい!レストランでも食事をする予定なのでこれは期待しちゃいます。
急須は鉄瓶。ほうじ茶と緑茶がどのホテルよりも品質がいいものでした。香りがよくちゃんと美味しい。
↓ ワイングラスとシャンパングラス、両方用意されていて嬉しい。
エディションのオリジナルバスローブは「La Bottega」というイタリアブランドのものだそう。肌触りが最高で軽いのも魅力。購入も可能で、確か16,000円くらい。
ホテルの香りと同じ、ブラックティーの香りがするアメニティ。エディションではルームキーが木製だったり、ミネラルウォーターもペットボトルではなく紙パックだったり、プラスチックフリーでサスティナブルを意識した配慮がそこここに感じられます。アメニティもパラベンフリー、動物実験フリー(クルエルティフリー)のもの。カナダ製だそうです。
エディション虎ノ門にはクラブラウンジがありません。なので前から気になっていた神谷町のアイス屋さんへ。ソーワ(SOWA)という自家製アイスクリームのお店。モンブランアイスクリームをオーダー。夫はホテルのカフェでなにか食べる気らしくここでは控えてました。
夕方、ホテルのロビーバーでお茶を。ソファ席の雰囲気も素敵です。白いソファに着物柄の布があしらってあって、テーブルの温かい木の色と調和していて綺麗。
さっきアイス食べたけど、店員さんのおすすめのケーキがあと1個って言われたのでオーダー。いちごとチョコレートのムースケーキでこれもすごく美味しかった。
↓ 夫はカツサンドを。かなりレア。出汁マヨネーズと塩麹きゅうりの組み合わせが面白い。これだけで5,100円しますがおすすめです。
レストランに移動する前に同じ席でカクテルを1杯ずつ。これは宿泊プランに含まれていました。生姜とルイボスのノンアルコールカクテルと柚子トニック。
一旦部屋に戻って、夜の部屋の写真を。
↓ 夜ご飯はブルールームへ。
眺めのいいお席を確保してくれていました。
まずはシャンパンを。やっぱりルイナールのブランドブランが好き。
ロビーバーで食べたので、コースではなくアラカルトでオーダー。
夫は前菜にスモークしたリコッタチーズと塩麹きゅうり、枝豆とディルのサラダ。
私はロブスターのビスク。ピーシュート(青えんどう豆)が使われてて香ばしく美味しい。
前菜に合わせて、七賢のスパークリング、星ノ輝。初めて飲んだけど本当に美味しくて、今年の私の誕生日に家で飲む用にリクエスト。
↓ メインに合わせて選んでもらったワイン。
コルシカ島のドメーヌ・レヌッチのコルス・カルヴィ・ヴィニョラ・ブラン(Domaine Renucci Corse Calvi Cuvee Vignola Blanc)と、
スペインのアデガス・バルミニョールのバルミニョール アルバリーニョ(Adegas Valminor Valminor Albarino)。
夫のメインは舞茸の自家製タリアテッレ。きのこの旨味たっぷり。
私は豚肉を。低温調理した雪国放牧豚のロティ。盛り付けが意外と豪快だったので、臭みがあったら食べにくいなぁと思ってたら、臭みなんて全く無く、ほんのり甘みがあってジューシーで美味しかった。ワインとのマリアージュも最高。
夫のデザート。いちごのマリネ、バニラクリーム、ライム、メレンゲ。いちごソースがいい香り!
私はアイスクリームの盛り合わせ。杏仁豆腐、キャラメル、ピスタチオ。
ブルールームのお料理もワインも美味しかったので、ここもまた行きたい。ヘッドソムリエの方も話しやすく、ワインの説明がとても楽しかった。
そして締めにまたロビーバーでカクテルを。エディションのバーはカウンターの雰囲気がとても良いです。夕方にカツサンドを食べた窓際の席も素敵だけど、お酒を飲むならカウンターもおすすめ。
↓ 最近好きなクラフトジン、季の美の「季のTEA」。
夫はロックで、私はミント系で甘くないカクテルをオーダー。
2杯目はシャンパンを使ったオレンジのカクテル。
夫はいちごのカクテル。
バーテンダーさんおすすめの温かいシャンパンのカクテルも。
すっごくいい香り。アルコール度数が高めなので香りだけで酔いそう。私はこれは飲めそうにないので夫が飲んでましたが、本当に美味しかったみたい。
エディションのバーはカバーチャージがないのでホテルのバーとしては高くないかと思います。雰囲気も抜群で、でも気張った感じがなく、リラックスできる空間なので、デートにも友人との飲み会でも利用しやすいかと思います。
夕方からずっと飲んだり食べたりしていたからか、レストランマネージャーの方がオープン前のエリアを案内してくださいました。
オープン前のレストランへ続く廊下。
↓ 2021年オープン予定のTHE JADE BAR。
テラス席が素敵です。ここにもたくさんの植栽が置いてあって、爽やかで居心地のいい空間になっていました。メニューに朝食があればいいなぁ。夜もこんなに素敵だけど朝も気持ちよさそう。
コロナ禍の影響で、シェフが来日できないのでオープンが延期になっているとのことでした。迎えるシェフはイギリス人でミシュランスターシェフ、トム・エイキンス(Tom Aikens)さんだそうです。
↓ 夜、誰もいない時間に撮ったバーカウンターの写真。羽板の天井の影と植物の影も演出の一部なんだそう。エディションには25種類500以上の植栽がおいてあるらしいのですが、一度植栽の位置を入れ替えて、いろんなコントラストを試して今の配置になったそう。照明の殆どが間接照明なのもいいですね。
↓ 朝食はブルールームで。朝の雰囲気も素敵です。
洋食か和食か選べます。ふたりとも洋食で。
卵料理は選べます。夫はサーモンのエッグベネディクト。
私はほうれん草のエッグフロレンティーン。
スフレパンケーキもつきます。ほぼ全て同時に出てくるのが残念でした。
エディションのプールはおしゃれ。この日も貸し切り状態でのんびり泳げてカロリー消費できた気分。ジャグジーもありました。
ここ数ヶ月で泊まったホテルの中ではダントツでエディションが気に入りました。バーとレストランはコロナが落ち着いて気持ちよく出かけられるようになったら行きたい候補の最優先リスト入りです。アフタヌーンティーも行ってみたいな。宿泊はやっぱり高いなぁと思うのでポイントが貯まったらそのうち。テラスのあるお部屋が素敵そう。
最近マリオット系列のホテルに積極的に泊まってますが、今年もまたプラチナチャレンジが始まりましたね。かなりお得にスピーディーにプラチナステータスを狙えるチャンスなんですが、コロナで行けないのが残念。そして、もう一つ残念な発表が先日ありました。メズム東京のカテゴリ変更、カテゴリ6から7へグレードアップで、SPGアメックスの無料宿泊特典が利用不可になりました。今後はオフピークの枠次第ですね。
ホテルの宿泊日記はまだ続きます。
↓ 余談ですが、先月の誕生日周辺に飲んだ七賢ほか色々。この他に七賢の大中屋 斗瓶囲いも飲みましたが、それもとても美味しくて幸せな誕生日でした。来月は蔵出し無濾過生原酒が届きます。
本当に余談ですが、私の日常の話を。
去年初めて飲みすぎて記憶を失うという体験をしました。朝起きたら訳のわからない格好で寝てて(キャミソールを何枚も重ねて着てるのに下は何も履いてない)、腕に大きな痣があって、どうやらお風呂に入ったらしいので、お風呂場を見に行ったら色んなものが散乱してて、脱衣所には自分の歯ブラシと歯磨き粉とボディタオルが捨ててあった。思い出したくもないけど、夫いわく、お風呂上がりに水戸家を全裸で歩いてたらしい。
そして3日ほどずっと気持ち悪い状態が続いて、もう2度とあんなに飲まないと誓って、家族に謝罪した3週間後くらいにまたやった記憶。更に大晦日にもまたやった。回を重ねるごとにマシになってるので、この年でようやく「自分の限界」を知れた気がします。
ということで、今年の抱負は「記憶をなくすまで飲まない」ことです。自粛期間中なので家でしかここまで飲まないけど、これを外でやったら友人なくすかもしれない。
比較的頻繁に会っていた友人と1年以上会ってないのはキツイですね。友人が少ない分、余計に寂しい気がします。この1年でライフスタイルに変化があった友人もいるので、その友人たちとはおそらくコロナが落ち着いても会う機会はないのかも。
人生も折り返し地点になると色々と変化していきますね。また15年後とかは変わるのかもしれないけど・・・などを考えた先月の誕生日でした。
↓ 夫からの誕生日プレゼント。Fit Boxing2とメリケンサック風のグリップ。
Fit Boxingは夏から続けていて、Fit Boxing2とデータを合わせるとパンチ数10万発達成。痩せてないけど楽しい。まだまだ続けられそう。そしてこのグリップはもう必需品です。