【2017年11月17日〜28日の日記】
パリからミュンヘンに移動。乗り換え1回で所要時間5時間半〜6時間ほど。マンハイムかシュトットガルトでICEに乗り換え。私たちはマンハイム乗り換えでしたが、TGVが遅れて、通しで予約していたICEに乗れず、マンハイム駅で40分ほどロス。駅構内をウロウロして過ごす。駅ナカのパン屋さんの値段がパリに比べて格段に安くなった。私たちはドイツパンも大好き。
↓ ミュンヘン市庁舎。こんなに天気のいいミュンヘンは初めて。
↓ ミュンヘンのヴィクトアリエン市場。白と青の縞模様のツリーはマイバウム(5月の木)と呼ばれる伝統的なものでバイエルン州やバーデン=ヴュルテンベルク州に根強く残る風習だそう。
手作りヨーグルトが美味しかった。
クリスマスへの準備が街のあちこちで感じられます。
↓ クリスマス用のオーナメント。
リース。コニファーはもちろん、オレンジやりんご、シナモン、ナッツもマーガレットも全部本物。帽子やハートのフェルトは手作り感満載。私は誰から見ても不器用で、私の作品をみて笑いが起こることはしょっちゅうなんですが、こういうものを作ってみたいという気だけはあります。そのうち作ってみたい。裁縫以外の部分だけ。裁縫は笑いが起こることもあれば、悲鳴があがることもあるんです。
↓ アップ。
ミュンヘンから日帰りで行ける街、その1。ミュンヘンに滞在したら必ず一度は行きたくなる街、ザルツブルクへ。
↓ ミュンヘンからザルツブルクへの電車から見える景色。湖や雪山も見えるルート。この日も快晴。
ザルツブルクに着いたらとりあえず行くザッハーのカフェ。
いつ行っても気持ち良いサービスと空間。
主人はザッハトルテをおかわりし、私は2個めのケーキはモンブランに。ザッハトルテも結構なボリュームだけど、モンブランはエルメのケーキ2個分くらいの大きさで、甘さはチーズケーキファクトリーのホイップクリームを上回る。完食しましたが。
↓ ホーエンザルツブルク城から見える景色。ここからの景色も大好き。
↓ 2005年、まだ結婚前だった頃に撮った1枚。冬景色も素敵。あの当時の写真を見返すと2人とも初々しいというか、2人で一緒に写ってる写真が多くて、くすぐったいような気分になりました。今じゃ、「2人一緒に撮りましょうか?」と聞かれるのに対して「いいですー私達は」と答えてますね。なんでだ。
ホーエンザルツブルク城内もクリスマスの準備中。あちこちにネットに包まれたモミの木が積まれてます。
城内を一通り散歩したら、いつもはそのまま歩いて旧市街に下りるんですが、この日は違った道を歩いてみました。案内板には近代ミュージアム方面と書かれていて、気の向くままに歩いていたら。
↓ この通り、景色が美しいんです。
正面右側からのホーエンザルツブルク城。
散歩道と猫。普通に寄ってきてくれるけどそっけない。
↓ 近代美術館。
↓ 美術館からの眺め。
そしてこの美術館のエレベーターで下へ下りると、旧市街に到着します。知らなかった、こんなルート。
↓ 旧市街に戻った後は、気に入っているオリーブオイル屋さんで色々購入。移転して名前が変わってましたが、経営者は同じでした。
お土産を買う時間というのが最近の旅行では全くないことが多いのですが、ここは主人のお気に入りでもあるので時間が取れるため、誰かに何かを買うならココだと思って、お土産目線でも見てみたんですが、やっぱり瓶は重いし、持つのは主人なので決断先送り。。
ミュンヘンから日帰りで行ける街、その2。ドイツ最古の街と言われるレーゲンスブルクへ。ミュンヘンから電車で1時間半ほど。
ミュンヘンからレーゲンスブルクへ向かう電車から。
ドナウ川にかかるシュタイナーネ橋と旧市街の風景が有名な世界遺産の街です。チェコのプラハに似てます。
旧市街の対岸側の部分は現在工事中。上の写真は対岸に渡って少し川を下っあたりから撮ったもの。
↓ レーゲンスブルク大聖堂。
目当てのケーキ屋さんがあったのですが、あまり美味しそうじゃなかったのでスルーして、ドイツ最古のソーセージ屋さんと言われているお店へ。
↓ 500年以上の歴史をもつWurstkuchlというお店。観光名所のようになっています。寒かったので中へ。
脂のコリっとした部分が多く、味は濃い目でビールがすすむ味。ここで飲んだjacobという黒ビールがとっても美味しかった。メニューの写真は撮ったんだけど、jacobと名前がつくビールが6種類ほどあってそのうち何を飲んだかは忘れた。
ソーセージも美味しかったけど、私たちはやっぱりニュルンベルクが好きです。
↓ ミュンヘンから日帰りで行ける街、その3。今回もニュルンベルクに行ってきました。いつものブラートブルストホイスレ。
2005年に初めて来た時は、ザワークラフトを食べて吐きそうになったのに、今では割りと好きに。でもちゃっかり、自分用(写真左の8本のほう)のはサイドメニューにポテトを選択。ザワークラフト好きになったけど、ポテトのほうが美味しい。
ミュンヘンには11/21から25日までいたのですが、24日の金曜日、明らかに街全体が人で溢れかえっていたので、クリスマスマーケット始まった?とテンション上がったのだけど、市庁舎がある広場の屋台は準備中のまま。
なんでこんなに人がいっぱいいるんだろうとウロウロしてたら、この日がブラックフライデーだったことに気が付きました。Appleショップや電気屋さん、靴屋さんなどいたるところで行列ができてました。大きな紙袋をいくつも抱えている人がいっぱい。
↓ 市庁舎広場のクリスマスマーケットは日に日に準備が進んでいきます。確か、ミュンヘンに到着した日はこんな案内なかったのに、24日には市庁舎に出現していました。やっぱり27日からなんだ。
ブラックフライデーに合わせてかわからないけど、カールス門の入り口に2階建ての屋台があるんですが、それは金曜からオープン。
↓ グリュワイン。幸せ。マグカップは記念に購入。飲み口の部分がすぼんできるからお茶が冷めにくくて使いやすい。中も濃い青なので時々自分が何飲んでるのかわからなくなることもあるんだけど。
私達も冬の屋台でグリュワインを飲むのが好きですが、この日ここで飲んでた人たちから漂ってきた雰囲気は「やっぱ冬はこれよね」という待ちわびてた感じの空気感。あたたかい感じです。
いつの間にかスケートリンクも。練習用のくまさんのアイデアが優しい。子供用より大人用のほうが断然多い。
夜のカールス門の屋台。
一度食べてみたかったカリーヴルスト。ケチャップの海にぶつ切りソーセージ、その上にカレー粉。しょっぱいんだけど、ケチャップが甘くて食べだすと止まらない。日頃フライドポテトは全力で我慢しているんだけどバクバク食べる姿に主人は「へぇー」という目。そんな主人はちょっとだけヘルシーそうなパンとソーセージを食べてる。
お皿を購入したカウンターまで返しに行くと1ユーロ返ってきます。朝市のヨーグルトの瓶も持っていくと1.5ユーロ返ってきます。駅構内で瓶ビールを買ったときも。その場で飲んだり食べたりすることが多い場所だと利用しやすいエコシステムですね。エコと言えば、写真はないんだけど、パリとリヨンの駅構内でみかけたもので、自転車のペダルを漕いでスマホやPCの充電ができるスタンドがありました。必死に漕いでる人はいなかったけど、リフレッシュできて、暇つぶしにもなってエコ。日本でも導入してほしいな。
25日、フランクフルトへ移動する前にミュンヘンの街を散歩。オデオン広場の近くでちょっとだけクリスマスマーケットが始まっていました!
グリュワインとジャムのお店くらいしかオープンしてなかったけど、ちょっとだけでも味わえて嬉しい。薪の釜で焼くマフィンのようなお菓子の屋台があって非常に気になったんだけど、まだ準備中でした。そう遠くないうちに、ドイツのクリスマスマーケットは行きたいな。北から南までのんびり巡ってみたい。
↓ ダルマイヤーでチョコレートを仕入れようと向かったら、Google Mapの車に遭遇。私たちはこれで3回目です。1度目は、イタリアのピエンツァという小さな街で自転車Google map、2度目は水戸家の前(追いかけた)、そして今回3回目。
最後に、水を買いに行った時に見つけた1ユーロのスパークリングワイン。1ユーロで十分美味しい。見つけてからは結構飲みました。そしてダルマイヤーのチョコは相変わらず美味しいです。
今回はミュンヘンを拠点にしましたが、ニュルンベルクを拠点にしても良かったかも。そう言えば、ニュルンベルクにあった大好きなAustralianというジェラート屋さんが閉店して、他のカフェになっていたのがショックでした。ミュンヘンも駅構内にあったケバブ屋さんが別のケバブ屋さんになっていて、味が全然違ったのでそれも残念。パリでもラファイエットの裏手にある小さなパン屋さんのクロワッサンが気に入ってたんだけど、それも閉店して、ケバブ屋さんになってた。好きなお店が閉まっちゃうと寂しいなぁ。思い出もあったしね。また新しく思い出になるお店を歩いて探さなきゃ。
↓ フランクフルトへ行く途中にニュルンベルクで下車。ミュンヘンでも一部クリスマスマーケットが始まっていたので、もしかしてニュルンベルクなら25日でもオープンしてたりして・・・と淡い期待を抱いて。でもまぁやっぱりこの通り、準備中。ソーセージはこの日もまた食べました。
次はフランクフルトへ。