【2015年8月3日〜7日の日記】
バリ島からギリ島へ行ってきました。ロンボク島の隣に3つ並んでいる島で、ロンボク島側から、ギリアイル、ギリメノ、ギリトラワンガン。私達は一番賑やかそうなトラワンガン島に滞在。
バリ島からギリ諸島への交通手段は街なかにあるツアー会社で手配。バリ島内のホテルから港までの送迎+高速フェリーで往復1人700,000IDR。所要時間はレギャンからパダンバイ港まで約1時間半、パダンバイ港からギリ トラワンガン島までは約2時間。帰りの日付が未定の場合オープンチケットでOK。私達はオープンで買い、帰りの船は前日までに予約。
ホテルのピックアップまではスムーズでしたが、それ以降はもうグダグダ。10時のピックアップで港には12時頃に着いたものの、待たされること1時間以上。炎天下で待たされるため、あちこちで日焼け止めを塗りたくる光景が見られます。結局ギリトラワンガンに到着したのは午後4時半。6時間以上の時間を要しました。
帰りも同じようにグダグダで、行きよりももっとひどかったです。ギリトラワンガン島⇒バリ島直行便のはずが、ギリトラワンガン島⇒ギリメノ島もしくはギリアイル島⇒ロンボク島⇒バリ島の船に乗せられました。島自体はいいところだったので、次回行く際は、パダンバイ港までタクシーで行き(メーターで350,000IDR程度)、パダンバイ港で自分で高速フェリーのチケットを片道分だけ買う。自分で買う場合、120,000IDR〜ありました。ただ、チケットカウンターが殆ど閉まってたのが気になる。満席という意味だったのかもしれない。高速フェリーは1時間おきくらいにあったのでツアーとかぶらない時間(9時〜13時くらい)がいいのかも。あともうひとつ、次回行くなら8月は外します。めちゃくちゃ混んでたので7月か9月にでも。
↓ 高速船。ギリ島に到着した人々。
これからバリ島へ帰る人々。船は行きも帰りも満席でした。
ギリ島には車は走っていません。乗り物はチドモと呼ばれる馬車か自転車がポピュラー。
改めて見ると馬ってものすごい力持ち。ビールの箱50ケースくらい運んでるかも。最近車のマフラーについて話す機会があり、マフラーを追加すると2馬力増えると聞いて、そんな微々たるもののために外見変わるなんて・・と思ってたけど全然微々たるものではなかったかな。
ギリ島には長くいるつもりでとりあえず1週間宿を抑えていたんだけど、夫から万が一ハズレの宿だとキツイからキャンセルして2泊くらいで取り直してくれない?とオファーが。7月下旬の時点では宿はいっぱいあって、それなりのリゾートも1万円くらいであったのに8月に突入した途端、評価の高いホテルは殆どなくなってしまいました。それでもなんとか良さそうな宿を2泊確保。港から近いTaco cornerという新しいホテルでリゾート感はないけどすごく居心地の良いホテルでした。空いてれば延泊したいところでしたがやっぱり3日後からは満室。滞在2日目は1日中、次なる宿を探して島をウロウロ。
島には警察らしき人はいなく、葉っぱー葉っぱーと挨拶代わりのように声をかけられますが治安はいいです。親切な人にしか会わなかった。島のあちこちに鶏と猫がいます。イスラム教の島なので1日5回ほどコーランが鳴り響き、朝は5時前から鶏が鳴き始め(放し飼い)、馬車の足音もなかなか耳に残ります。つまり・・朝から色んな音で起こされるんです。
にわとり。
島中にいる猫。人を見ると寄ってくる。私達がビーチで座ってたらじりじりと距離を縮めながら寄り添ってきます。
リヤカーの荷台で寛いでいた猫。しゃがんだら近寄ってきた。撫でて撫でてと甘えます。夫から「もうキリないから行くよ!」と何度言われたことか。
猫好きにはたまらない島ですね。
トラワンガン島の雰囲気。のどかです。
ストリート名が書かれた看板にはそれぞれ海の生きものが描かれてました。可愛い。
タコとカニ。
島でのプリペイドsimの速度は1Mbps〜6Mbpsで海に近いほうが速度が出てました。後でまとめます。
↓ 屋台の炭火焼きとうもろこし。
体調の悪かった夫ですが、毎日散歩して、海風にあたり、泳いだりしているうちにほぼ完治したようです。ただ今度は私がレギャンで泊まった宿の枕にいたと思われるダニの集中攻撃にあい、腕と顔に大量の発疹が。夫に出なくてよかったと心底思っているんだけど、こうも差があると何で私だけ・・とも思う。腕を見ると悲しくなるので気持ちを和らげようと、夫に冗談で「発疹で星座作れそうー」と言ってみたところ、夫の返しは「こぶた座だねー」と。こぶた座・・気に入ってしまいました。
ギリ島での日々はまた次回書きます。