ロンドンでの日々と老舗ローストビーフと絶品ジェラート

【2014年9月8日〜10日の日記】

ウィントフックからヨハネスブルグを経由しロンドン到着。ロンドンには3日間滞在。9月末くらいに延ばしてイギリスをゆっくり回りたかったけど、予想通り飛行機の空席は出ず3日間だけ。

久しぶりに治安を気にしなくていい空港!気が緩むー。心の底から気が緩んじゃってもう気分は帰国後。

飛行機から下りたところ(入国審査前)にもSIMカードの自販機はあるけど、到着ロビーにもいっぱいあります。3日間だけど今後のために購入。

ヒースロー空港simカード販売機

EEというキャリアで4G対応、容量は2GB/30日間のものを。価格は20GBP。空港から予約したホテルまでは電車で。車内でアクティベートに奮闘する夫。どうやらパックの中に入っている説明書に書かれた数字を入力する必要があったみたい。

EE-pay as you go

ホテルは大英博物館から徒歩5分ほどの場所にあるThe Garth Hotel。ホテル全体に漂う油っぽい匂いが気になったけど、口コミの悪さは感じなかったな。フロントの中華系のおじさんも優しかった。ツアーで使うには苦情が出そうだけど私達のような旅行者には全然問題なく、むしろ快適でした。

宿周辺の通り。

ロンドンの通り

ロンドンの街を散歩。夫の仕事関係でぶらぶらしてたら懐かしい通りに出た。ニールズヤードレメディーズがある場所。

ロンドンの通り

1周目もユーレイルパスのバリデートの関係でロンドンは殆ど滞在できなかったんだけど、ここは行ったなぁ。この当時はニールズヤードレメディーズで揃えてたので。今は極上のフランキンセンスを扱う人が身近にいるのでそれを大切に使ってます。

ロンドンの通り

ロンドンにもアモリーノがありました。

amorino

ヨーグルトフレーバーが絶品という口コミを見て行った『GELATORINO』

gelatorino

ここ、夫の世界一だそうです。確かにすごく美味しい。夫はずーっと一番大きいカップでヨーグルトを、私の固定フレーバーはピスタチオ。ここのチョコレートも美味しいです。あまりチョコのジェラートはこれ!ってのがないんだけど(基本どれも普通に美味しいので)ここは甘すぎず強すぎず、でも濃厚でビターじゃないところが私の好きなポイント。

ジェラートリノ

3日間、1日何度もここへ行ったおかげであまり食事ができなかった。それでも食べ足りなそうな夫。よほど気に入った様子。これ以来Amorinoはスルー。

ジェラートリノ2

ジェラートリノ3

ジェラートリノ4

散歩途中に見つけたScoopのジェラート。食べたのは私だけ。ピスタチオとキャラメル。ここはかっつり甘め。キャラメルが好みでした。

scoop

リージェンツパークにあるCow & Coffee Beansというオーガニックカフェのジェラートも食べたかったので行ってみたんだけど今は別のカフェになってました。でもものすごく美味しそうなブルーベリーマフィンがあって思わず食べちゃいそうに。小麦粉は控えたいので食べてませんが忘れられないフォルムでした。食べてないから余計覚えてるんだろうな。

日本でもジェラート店は見つけたら入ってるんだけど、美味しいと思うものにはまだ出会ってない。チョコやキャラメルやかぼちゃは美味しいものがまだあるんだけど、ピスタチオは全然。本場の味!と言われるものは殆ど食べたと思うけど、自分の好みを身近で探すのは難しい。お取り寄せも色々してみたけど最もお取り寄せに向いてないもののひとつだった。
そういえば、フローズンヨーグルトのチェーン店が続々と日本に上陸してますよね。いっぱい出来て選択肢が増えると嬉しい。

ジェラートリノへ行く途中に通る広場。jubilee market?アンティーク市のようなものもやっていて、カトラリーが欲しかったんだけど50GBPという言葉が聞こえてきて怖気づきました。

jubilee market

ビッグベン。滞在中はずっと快晴。

ロンドン ビッグベン

騎馬警官。

ロンドン騎馬警官

2階建てバスがいっぱい走ってます。

ロンドン2階建てバス

ハイドパーク。

ハイドパーク

観光客になつくリス。餌を持っているわけではないのに寄っていくリス。すごいなぁこの人。膝の上にも乗せてました。

ハイドパークのリス

リスの後ろ姿。私も手を差し出してみたけど逃げられた。

リスの後ろ姿

バッキンガム宮殿。

バッキンガム宮殿

ハロッズで買い物をして、また散歩してジェラート。

途中で見つけたチョコレート屋さん、『Hotel Chocolate』

hotel chocolate

ここのシャンパントリュフはすごく美味しい。ピスタチオのプラリネもめっちゃ濃厚で大好き。

hotel chocolate

ロンドンのお土産でシャンパントリュフといえばCharbonnel et Walkerが超有名。パッケージが可愛いのでお土産向きだと思うけど、美味しいかと言われれば微妙。ふーんって感想が正直なところ。

写真の3つパックになってるやつがCharbonnel et Walkerのトリュフ。名前を聞いてもピンとこなくてもパッケージは見たことあるって人多いんじゃないかな?帰りの飛行機に乗る前にHotel chocolateのチョコレートを色々購入。

ロンドンのチョコレート

余談だけど、シャンパントリュフで私が好きなお店はトイスチャーと鎌倉レ・ザンジュ。Hotel chocolateのはレ・ザンジュに近い味です。味の参考までに。

ロンドン最古のレストラン、ルールズ(Rules)へ。1798年創業の老舗レストラン。もちろんお目当てはローストビーフ。

Rules

お昼も夜と同じメニューが食べられるので明るい時間に。

ルールズ店内

ワイン

ポップオーバーと野菜。クレソン美味しい。

ルールズ ポップオーバー

ローストビーフ。文句なしに美味しい。グレイビーソースはイギリスに抱いている味のイメージ通りで肉の旨味は感じるものの、ぽや〜っとした未完成な味。付け合せの野菜が味の濃いものなのでそれを計算してのことなのかなぁ。岩塩で食べるのが一番美味しかった。ローストビーフって家でもよく作るんだけど、毎回同じに仕上げるのはとても難しい。ソースは家のほうが美味しいと夫は言ってくれますが私はまだ満足してないのでいっぱい食べて勉強しなきゃな。次ロンドンに滞在したときはココ!ってところ決めてます。

ルールズ ローストビーフ

ロンドンの夜景。夜景を撮った日は9月9日。この日、スーパームーンが見られる日だったんです。でも・・

ロンドンの夜景

ビッグアイと満月

私がチェックしてたスーパームーンのニュースは日本のニュース。つまり1日ズレているんです。昨日だった・・スーパームーン。夫にどのタイミングで事実を告白したのかは忘れちゃった。

スーパームーン1日違い

翌日はもう帰る日。夜7時のフライトだったのでそれまでに買い物を済ませて、ジェラートを食べて大英博物館を見学。

ロゼッタストーンも人気だけど、この猫も大人気。紀元前600年頃のもので、猫の女神バステトへの捧げ物として造られたそう。バステトは太陽神ラーの妹か妻なんだって。寄贈者の名前をとってGayer Anderson Catと呼ばれてます。アビシニアンとかソマリに見える。

アンダーソンの猫

この他には水晶髑髏が印象に残ってます。

この日、夫はスーツを着てたのでアフタヌーンティーで行きたいところあれば行けるよーって誘ってくれたんだけど私がこ汚い格好だったのでパス。残念!また今度改めて誘ってもらおう。

街をぶらぶらして終わってしまった3日間だったけど、また好きな街がひとつ増えました。今度こそゆっくり滞在してレンタカーでぐるっとまわってみたい。前回滞在時は1GBP=200JPYという円安だったため、何て物価が高い国なんだろうとハードルが高かったけど、今回のアフリカ1日当たりの滞在費と比べたらイギリスが可愛く思えるように。東南アジアの後だとまたすぐ感覚が戻っちゃうけど、ジェラートで夫の心はキャッチ出来たはず。

次はロンドンから羽田へのフライトの写真を。

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください