【2014年9月2日〜5日の日記】
ソススフレイ観光の後は一旦キャンプに戻り、DUNE45での夕日鑑賞に備えて休憩。私があまり夜遅くに食事を摂りたくないため何ごはんなのかわからない時間にBBQ。
キャンプサイトはこんな風に個別に区切られていてサークル状の敷地内に車ごと入れます。2日間お世話になった場所。
大きな木の上には大きな鳥の巣。猫も休みに来たり。
BBQの後はキャンプ内のカフェで夕日の時間まで待機。MTCの電波はあるもののテザリングは殆どできない速度。
午後4時過ぎ、DUNE45へ向かいます。ソススフレイの手前に位置し、小さな案内板もあるんだけど、似たような砂丘が連なっているので見過ごしちゃうかも。ゲート(キャンプ)から大体60kmくらいの距離にあるので40分を過ぎたあたりから左側に注意。(完全舗装されているので平均85km/hくらいの車が多かった印象・・制限速度は60km/hだったかもしれない)
↓ DUNE45。ナミブ砂漠の写真に最も多く使われている砂丘。まさにこの形をよく見るんだけど砂は移動してるはずなのにずっとこの景色ってどうなってるんだろうって不思議。
まっさらな砂丘に足跡をつけるのは3脚を構えているカメラマン達に後ろめたい気分だったんだけど、この通りこの日は強い風が吹いてました。
影もぼよぼよ。
サンセットの時間に合わせて人がぞくぞくとやってきます。いつの間にか夫は先へ進み私はどんどん抜かされていく。砂丘は誰かの足跡をたどると歩きやすい。下の写真は夫撮影。夫と私の距離感・・。
砂の色が赤く染まっていきます。
↓ 下の2枚はDUNE45の影が徐々に広がっていく様子。
夕日。
完全に日が落ちた景色。
キャンプに戻った後はビール!生ビールが飲めます。
エスプレッソマシーンもありコーヒーも飲めます。
翌朝も5時前起き。アフリカ滞在中何度朝日を見たことだろう。朝の運転は私だったんだけど、一番乗りでゲート前で待機してたにも関わらずDUNE45を通り過ぎてしまい、10分ほど時間をロス。朝の10分は貴重ですね・・。
登りきる頃には太陽昇っちゃった。
側転する夫。もうふたりとも砂まみれ。この後は斜面が急で長く駆け下りられそうな場所を探して一気に走る。
南アフリカで散々会ったけど、オリックスのイメージはナミブ砂漠。
いっぱいいるのに砂漠と一緒に撮るのはタイミングが難しい。
DUNE45と区別がつかない砂丘だけど、違う砂丘で立入禁止。ここも美しい砂丘。
オリックス見納め。
キャンプに戻り、後片付け。スニーカーを捨てるつもりだったんだけど、お掃除のお姉さんが『それ捨てるならもらいたい』と。最高に嬉しかった一言。貰ってくれるなら洗って干しとけばよかった。BBQ用に買った網と寝るときに使った毛布も貰ってくれて、とても喜んでくれて何だか救われました。
チェックアウトを済ませてウィントフックへ戻ります。セスリムに行く場合、必ず経由する町、ソリティア(Solitaire)。
ドライブの休憩場所にもなっていて、景観も可愛らしい。
リスのためにもゆっくり走ろうという標識。
ガソリンスタンドの隣にあるベーカリー『ソリティア・ベーカリー』はアップルクランブルケーキが名物。シロップでふやけきっているりんごは苦手なんだけどここのはシャキシャキ感が程よく残っていてシナモンも強くなく、パイではなくクランブルってところが私のツボ。松之助NYのアップルパイを単調にした感じ。サワークリームは入ってないけどりんごは倍くらい入っててサイズも倍くらい。ボリューミーでした。カフェの周りは鳥さんだらけ。鳥って結構甘いもの好きみたい。
ソリティアのカフェからウィントフックまでは約250km。30kmほど遠回りでしたがC24とB1を通って帰りました。ナミビアのガソリンスタンドでは2NAD程度を渡すとびっくりするくらいキレイに車を洗ってくれます。道路は整備されていても車は砂埃だらけになるので有り難い。トランクの中まで砂埃ぎっしり!
ウィントフックに1泊して、レンタカーは空港返し。ナミビアレンタカーの旅、エトーシャで象さんに突進されそうになった以外はトラブルにも遭わず起こさず、快適で楽しい4泊5日のドライブでした。