【2014年8月8日〜13日の日記】
サファリ2日目はセレンゲティ国立公園へ。
ンゴロンゴロ保全地域とセレンゲティのゲートは同じ。ここにあるビジターセンターや周辺道路整備も日本のODAによるもの。公園の縮小模型にタンザニアと日本の国旗が並んでいて説明書きがあります。
タンザニアの公園窓口ではクレジットカード(Visa or Master)が使えます。また、ドルかシリングか選べます。
公園内に入るとすぐキリンに遭遇。何頭いるかわかな。
食事中。首長いのに背伸びしてる?
ムクドリ。
アフリカにいるのはひとコブラクダ。
この日はマサイ族に会いに行きました。ひとり25US$で直接マサイ族に支払います。
マサイ族の男性たち。
ウェルカムサービスの踊りと音楽。
この後はお決まりの一緒に踊ってジャンプ。女性は女性のマサイ族と、男性は男性のマサイ族と。
↓ マサイ族の家。
家の中。手前がキッチンスペース、奥がベッド。ベッドには生後6ヶ月くらいの赤ちゃんがいびきをかいて爆睡中。
天井は低く、一応換気口はあるものの中で火を使うと身体に悪そう。壁にはホーローのマグカップ。
マサイ族の食事に使う食材は主に3つ。家畜のミルク、血、肉。
建設途中の家。牛の糞などで壁を造ることが多いようですが、ここではダンボールが多用されてました。モンゴルのゲルを紹介したい。
学校。この村の子どもは3歳から通うとか。学校の建物に入った瞬間、夫、黒板の間違いを指摘。先生笑ってました。
私達が学校の建物へ行こうとすると、子どもたちがどこからともなく現れ私達を追い抜かして学校へ。授業風景などを表そうと頑張ってます。さっきまで家でごろごろしてたみたいだけど。子どももビジネスライク。何か頂戴オーラも全開。もし学校を見せてもらう場合は子どもが喜びそうなものを大量に用意してるといいかも。タンザニアの義務教育は7歳から13歳で、文房具や教科書などは自己負担だそうなのでそういう類のものは喜ばれるのかも。私は特に子どもの笑顔に興味ないので持ってたペンだけ。鼻で笑われました。
義務教育修了後の中等教育への進学率は30%。
学校見学後、村に戻ると白人に写真を撮られまくってた子どもが大泣きで、珍しく私に抱っこを求めてきた。こんなことって滅多にないし私も出来る限り近寄りたくないんだけど、これはさすがに可愛いと思ったなぁ・・泣いてても。2歳くらいだと思うんだけど軽すぎてその軽さが心にチクリと残ってます。抱っこを求めてきた時の夫の言葉、泣かしたでしょ!と。ひどい。
お土産も売ってます。私達は近所の木で作ったというライオンの置物を購入。キリンのしっぽの毛で作った箒もあり、虫除けにもなるんだとか。
アフリカ滞在中一度はこのトゲトゲの木に刺されるはず。私達は爪楊枝の木って呼んでるけど正式名称は何だろう?試しに自ら触ってみると結構鋭くて爪楊枝というより針に近い。ここのマサイ族の村の周りはこの木が垣根の役割をしてました。
マサイ族の村滞在時間は30分ほど。サファリに戻ります。
やっと会えたライオンはお昼寝中。無防備で可愛い!
集団でお昼寝。
お母さんライオンが起きた。群れの周りを赤ちゃんライオンがお散歩しててそれが気になる様子。
果てない平原、セレンゲティ。
果てない平原ですが、岩場は結構あります。岩場には豹やライオンがいることが多いそう。
豹いた!この子もお昼寝中。顔をかいたり前足をなめたりリラックスしている様子。耳がタレ気味で警戒してないんだろうなーというのが伝わってきます。
眠くてぽよぽよした表情。
後ろ足の肉球が・・!ズームにしたのでボケちゃいましたけど愛くるしさは伝わりますか?
チーター。美人です。どうやらお腹が空いているみたい。写真から豹とチーターの違い、いくつくらい分かるかな?
多分妊婦。チーターの妊娠期間は約3ヶ月。車を隔てたところにジャッカルがいます。
でも走れず。ハンティングシーンは結局一度も見られませんでした。ウデのいい?ガイドさんは車のボンネットにチーターを乗せたりできるみたいだけど、うちのガイドさんはこれが精一杯。
チーターのメスは単独行動。子育てもひとりでします。通常、一度の出産で2〜4頭の赤ちゃんが生まれるそう。
カバだらけの川。ヒポプール。カバは英語でヒポタマス、ヒポーと呼ばれてるんだけどヒポーって響きが可愛くて何か好き。
セレンゲティ1日目はこれで終了。肉食動物に会えて大満足!
すごい!!
野生のライオンがおなか出して寝ることがあるなんて、初めて知りました。
仰向けに寝るのは、ペットだけかと思っていた。自然の中で暮らす動物は、常に警戒を怠らないから、仰向けに寝るなんて考えられないのだとばかり思っていたのです。
チーターもヒョウも生き生きしてますね。
前に行った友達は、肉食動物には全然会えなくて、ガゼルばかり見飽きたといっていました。
こんなにたくさんみられて、よかったですね。
子供たちの話、思わず笑ってしまいました。「だろうな」と思っていたので、
「やっぱりぃ」と思わず納得しました。
なかなかコメントできませんが、いつも更新を楽しみにしています。
akikoさんへ
お久しぶりです。
コメントありがとうございます!嬉しいです。
お元気そうで安心しました。
ライオンの寝相は王様という感じですよね。怖いものなしという気持ちが現れているようでした。
確かに、見飽きるまでガゼルだけというのは悲しいですね。野生動物なので覚悟はしていても会えないのはやはりショックです。
チーターはサファリで会ってからイメージが変わりました。強く優しく賢く、時には母1人で6つ子を育てるほどのバイタリティの持ち主だそうです。
豹は家猫のような自由気ままなところがたまりません。猫に会いたくなります。
マサイ村の子どもたちの何か頂戴という空気は、口で「ちょうだい」とストレートに言わない分、重かったです。
何も持ってなさそうな私達の空気を逆に読んだだけかもしれませんけど。
草原の中でも、教育が受けられるということは、自分の意志で外へ出るチャンスも与えられているんだろうなと思いました。そう思うと、大人が子どもに夢を抱く気持ちが何となく分かるような気がします。
次から動物じゃないですが、美しい花畑を見てきたので、写真を厳選したらアップしますね。