【2014年3月6日の日記】
ピピ島はプーケットから行くイメージが強かったけど、クラビからも行けます。ピピ島はプーケットとクラビの間に浮かぶ島。クラビからはスピードボートで1時間半くらい。
ツアーでも行けるし、個人でも行ける。個人で行く場合はチャーターもできるし、普通の定期便なら1日4便。(時刻表はこちらを目安に。)私達は周辺のシュノーケルも楽しみたかったのでツアーに参加。ひとり1,000THBで7箇所ほどの観光スポットを巡ります。
朝8時半ホテルピックアップ。私達が乗車した時点で送迎バスはすでに満員だったんだけど、その後もピックアップを続け、捕虜バスのような状態に。この風景を撮る旅行者も。まだピックアップを続けようとするバス。もう無理と主催者側も気がついたようで、私達は一旦港へ。そしてバスは引き返し、全員揃うまで待たされることに。この辺りがツアーのもどかしいところですよね。
他の船より40分ほど遅く出発。。
ピピ島の前にバンブー島という島でシュノーケル。バンブー島はバンブー島だけ楽しめるツアーもあるくらい人気の島。私達も後日バンブー島だけ行くツアーに参加し直して海で1日のんびりという日を作ります。
バンブー島は何もないのがいい島。お魚も結構いて泳げる範囲が広い。
バンブー島滞在時間は約1時間。泳いだりビーチでのんびりしたり。
↓ 次はヒンクラン(Hin Klang)というポイントでシュノーケル。ここに寄るツアーと寄らないツアーがあるけど、どちらも価格は同じ。このポイントは魚が多く珊瑚も綺麗で地形も楽しめました。水深5mくらい。
次はピピ島(ピピドン島)。トンサイベイ側に上陸。2004年のスマトラ沖地震による津波で壊滅状態だったピピ島の現在。タイでもTSUNAMIと使われるようになったのはこの時以降。
↓ トンサイベイからの景色。復興後に建てられたものかな。
ここでランチ。
ランチ後、ピピ島内を散策しようとしてたら可愛い観光客と遭遇。無邪気に砂浜を走って、波に合わせてジャンプしながら一人で海で泳ぎ、飼い主の友人が海に入ったらじっと波打ち際で見守ってたり。写真は見守っている姿。
波が楽しいらしい。
ピピ島の滞在時間は1時間半なかったと思う。出発が遅れた分、ここで巻かれた感じがします。とは言え、私達も島を探検せず犬をひたすら眺めてたので時間がなかったとも言えるか。少し歩くと、ピピ島らしい、左右に広がるビーチとその先につながる島の景色が見れたんだろうけど、ワンちゃん可愛いすぎて。
↓ ピピ島の次はお猿さんがいるモンキーベイと呼ばれる場所へ。ここは船からのみ観光。このお猿さん、笑ってますよね。木の影がおでこにかかって孫悟空みたい。
↓ かなりいっぱいいます。赤ちゃん猿も。
↓ この辺りの海の色。
↓ ピレベイ(Pileh Bay)というポイント。ここも船からの観光のみ。
↓ バイキングケーブ。海賊が住んでたとか。今は海燕のお家。
↓ 最後にピピレイ島。映画『ザ・ビーチ』で有名なマヤベイがあるところ。
人と船が多いけど綺麗なところです。
↓ 山を5分ほど歩くとこんな景色。
↓ マヤベイの西側にあるローサマビーチ(Lohsamah Bay) ここで泳ぐのが楽しそう。マヤベイも泳げるけど、船の発着の関係で泳げる範囲がすごく狭く、温泉のような雰囲気。
↓ ピピレイ島の雰囲気。
↓ 椰子のような高い木になってた実なんですが、一見パイナップル?!って思いますよね。後日調べてみるとアダン(阿檀)というそうです。熟すと実が黄色くなるみたい。縦にも横にも成長する木で、根っこがタコの足みたいになってます。タコノキ科ってのがあるんですね。アダンの実はヤシガニの好物。
↓ タコノキ科の木ってこんなの。クラビ周辺でもいたるところで見かけます。風に強く防潮性もあるので街路樹のようにも使われているみたい。本種は小笠原諸島固有種だそうです。
↓ 島内の猫。ご機嫌で昼寝中。
↓ 蝶も。
ピピレイ島にはスナックバーが1軒。
マヤベイを眺めながらビール。
これでピピ島ツアー終了。出発が遅れたのに他のボートより早く帰ってきたような気がしたけど、ツアー自体は楽しかったのでいいか!
最後に・・・私が旅行してていつも気にしてることを。
↓ これ、ピピレイ島で出たゴミです。これをクラビまで運ぶみたい。島での滞在はどこでも結構割高だなと感じる部分にはこういうのも含まれているから。
↓ クラビの港からロングボートでゴミが運ばれる様子。黒い袋は生ごみ、白いセメント袋のようなものは瓶みたい。
綺麗な街づくりは観光の大切な部分だと思うので、観光客の私も次の人につながるような振る舞いを心がけます。