【2014年3月2日の日記】
クラビではいろいろなツアーに参加できます。その内のひとつ、まずは4島巡りツアーに参加。スピードボートではなくタイらしい雰囲気のこじんまりしたロングテイルボートという木のボートで行くツアー。ひとり500THB。
クラビの近くには130くらいの島が点在し、アオナンビーチからもいくつか島が見えます。切り立った岩と白いビーチが隣合わせ。4島巡りツアーは大体、タップ島、チキン島、ポダ島、プラナンビーチの4つ。シュノーケルセット、軽めのランチ、フルーツ、ミネラルウォーター付き。
朝8時半ホテルピックアップ、9時出港。最初に向かう島はタップ島。干潮時は隣の島まで歩けます。
タップ島側からの風景。向こうに見える島はモー島。更に2つ目に巡るチキン島へも干潮時には歩けるみたい。
↓ チキン島って島の一部がニワトリの首から上の部分と似てるからそういう名前がついたみたい。後日ピピ島ツアーに行った時もこの島が見えて、いい目印になっているみたい。
チキン島には上陸せず、周辺でシュノーケル。水中カメラをアルゼンチンで紛失してからまだ新しい水中カメラを買っていないので海の中の写真はありません。お魚は餌付けされているので、その数がハンパじゃないです。水中マスクをつっついてきたり。主にいるのは黄色と黒と白の模様をした体長10cmくらの可愛いお魚。
↓ 海からそのままロッククライミングする人たち。
私達もせっかくクラビにいるのだから初心者向けの簡単なものにチャレンジしてみようとは思っているのだけど、これを見る感じ無理そうかなぁ。装備があれば大丈夫なのかな。
なんとなく、ここまでの風景で夫がポツリ。桂林に似てる。その通り、同じ石灰岩でできた島々です。カルスト地形というやつですね。石灰岩なので雨水によって炭酸カルシウムが溶け出して、溶食されて鍾乳洞ができたり洞窟ができたり。熱帯なので雨が多く、縦方向の溶食が進んで、こんな風な独特な風景になったみたいです。ちなみにお隣プーケットは密度の高い花崗岩でできた島。
チキン島の次はポダ島へ。ポダ島でランチ。
↓ ポダ島のビーチにいたカニ。みんなのおもちゃになっててちょっと気の毒でした。
同じ船に乗っていたタイ人っぽい子供がカニめがけて砂をかけようとしたのを、すかさず止めた同じ船の韓国人。彼女ほったらかしでその後もずっと子供の相手になってました。子供は3人いて、そのうちの一人の名前が『ジャパニ』。(そう聞こえる) 母親がジャパニーって呼ぶたびに返事しそうになりました。もう一人の名前は『チョリース』って聞こえた。
ランチは2種類のおかずとスチームライスとフルーツがビュッフェ方式。寂しい品数だけど味は美味しかったです。
↓ これがロングテイルボート。船首のほうに座るとだいぶ濡れます。同じツアーに参加した女性3人組が思わぬアクシデントを引き起こし、ランチの後全員が船に戻ってから一悶着ありましたが、まぁ無事解決。内容はあまり気持ちのいい話ではないので書きませんが、人前で人を叱ることを避けるタイ人が全員揃った時点で説教をしたので、それほど頭にくるような話です。
ポダ島のビーチもキレイ。
ポダ島での時間は2時間くらい取られてました。シュノーケルもできます。
↓ 最後にプラナンビーチ。アオナンから陸続きだけど船でしか行けない場所。プラナンビーチには宿泊場所もあります。
プラナンビーチ周辺の景色が一番好き。隣の島まで泳いで行けたり探検気分も味わえる。
↓ 船の屋台もいっぱいいます。屋台に並ぶのも海の中って面白いですよね。
プラナンビーチの滞在時間は45分くらい。アオナンビーチに戻ってきたのは午後3時頃。
↓ アオナンビーチの夕焼け。夕焼けとサッカー青年。
夕焼けとトゥクトゥク。