ナパバレーのワイナリー巡り

【2013年5月25日の日記】

カリフォルニアワインを知るため、ナパバレーのワイナリー巡りをしてきました。オーパスワンやロバート・モンダヴィに行けるツアーを色々探していたらありました!HISのナパ・プレミアム ワイナリーツアー、ひとり110US$。試飲代やランチは別。

私達が訪れたワイナリーは5つ。

・ドメーヌ・カーネロス(Domaine Carneros)
・オーパス・ワン(Opus One)
・ヴィ・サッチューイ・ワイナリー(V.Sattui)
・イングルヌック(Inglenook)(旧ルビコン・エステート)
・ロバート・モンダヴィ・ワイナリー(Robert Modavi Winery)

朝8時半集合、16時半戻り。この日の参加者は私達を含めて5人。

まずはドメーヌ・カーネロスから。

ドメーヌ・カーネロス

試飲はワイン畑を見渡せるテラスで。

ドメーヌ・カーネロス

スパークリングワイン3種類とマダムおすすめのものをもう一つ。4種類で試飲代は30US$。

ドメーヌ・カーネロス

↓ 左から、Brut Cuvée 2009、Vintage Brut Rose、Vermeil Demi Sec2008。

ドメーヌ・カーネロス テイスティング

↓ LE REVE2006。最後に飲んだこれが一番美味しかった。

ドメーヌ・カーネロス LE REVE2006

↓ テラスから見える風景。カーネロスではちょっとしたお土産ものも買えます。私はワインのリップグロスとすごくいい香りの石鹸とチョコを購入。

ドメーヌ・カーネロスのワインテラス

↓ 次のワイナリーへの移動ワゴンの中から。

ドメーヌ・カーネロスの外観

↓ 次はオーパス・ワン。カリフォルニアワインと聞くとこことハーランを思い浮かべる人は多いんじゃないかな?

オーパス・ワンの外観

オーパス・ワンでは2種類を試飲。90US$。

オーパス・ワン

2009年と2006年のものを。2009年のものはカベルネ・ソーヴィニヨンの割合が多く、どっしりとした渋さ。2006年はそれに比べるとまろやか。どちらも後味は優雅な感じ。

オーパス・ワン テイスティング

クラシック音楽に関わる人はオーパスって言葉よく耳にしますよね。作品番号って意味です。オーパス・ワンというワイナリーの名前は作品番号1番という意味。創設者のひとりがクラシック音楽が好きだったそうで、『一本のワインは交響曲、一杯のグラスワインはメロディのようなものだ』というイメージから命名されたそう。好きなものがつながっていくっていいですね。

オーパス・ワン2

オーパス・ワンの後はヴィ・サッチューイでランチ。デリコーナーで買って屋外でランチ。

ヴィ・サッチューイ

座れる場所がすごく少ないので、私が座席確保係に。みんなそれぞれ思い思いのものを買ってきてくれました。

ヴィ・サッチューイ ランチ

ピザは夫が購入してきたんだけど、ピザはデリの中でもすごい人気で結構並んでたんです。その待ち時間で夫はひとりヴィ・サッチューイのワイン樽を見たり試飲したりしたみたい。私は席の確保に必死。一応5人分確保してたんだけど、油断するとジリジリ座ってくる子供達。

ヴィ・サッチューイのワインはここでしか飲めないし買えないそうです。

ヴィ・サッチューイの蔵

ランチ中に聞こえてきた電車の音。夫がすかさず写真を撮りに走りました。

ワイントレイン

ナパバレーのワイントレイン。

ワイントレイン2

ランチの後はイングルヌック。

イングルヌックの外観

お庭の木。オレンジとレモンが同じ木に実ってるように見えませんか?この2本の木は寄り添うように生えているので、木の上部はこんなふうになるんです。

イングルヌック オレンジとレモンの木

↓ イングルヌックの内装、素敵です。

イングルヌック

↓ ここでも試飲。ルビコン ラザフォード2009。35US$。

ルビコン ラザフォード2009

私はこの日飲んだ中でこれが一番好きです。

イングルヌック ルビコン ラザフォード2009

↓ 最後はロバート・モンダヴィ。

ロバート・モンダヴィの外観

ロバート・モンダヴィ

KALON ROOMというサロンで試飲できます。通常は予約が必要なエリア。

↓ 垂直飲み。生産者、品種が同じワインの異なるヴィンテージを飲み比べる飲み方。40US$。

ロバート・モンダヴィ 垂直飲み

垂直飲みはカベルネ・ソーヴィニヨンで。2003、2005、2008、2009年。

ロバート・モンダヴィ flihgt tasting

垂直飲みの他にピノ・ノワール2011年も試飲。これは帰りの空港で1本購入。

ロバート・モンダヴィのショップはワインの他にもお土産物がバラエティに富んでます。アメリカで超有名なミシュラン星付きレストラン、『French Laundry』のトーマスケラー氏のレシピ本なんかもありました。今度のサンフランシスコでは絶対に行きたいレストラン!

ナパバレーもヨセミテも、日帰りでは勿体無い場所なので、近いうちにゆっくり行きたいなと思います。夫はケンゾーエステートに興味津々でした。(カプコンCEOの辻本憲三氏が買ったワイナリー) 行けたら今度ね。

今回のツアー、ガイドさんがすごくいい人で、ワインの説明が本当にわかりやすかったです。ワイナリーツアーはこれで3つ目、ペルーのイカ、フランスのボルドーとここ。日本語で説明を受けたのが初めてってのもあるけど、今回が一番勉強になりました。デパートやリカーショップでワインを見る目の幅が広がりました。経験から自分が好きな品種も確立されてきたし。タイのホアヒンでもワイナリーに行ったのですが、その時の様子は3周目の日記を書き終えたら。

ちなみにツアー代金は先にも書いたとおり、ひとり110US$でしたが、試飲代は別です。私達は全てのワイナリーで試飲したので、この日は試飲代205US$。ランチ代が36US$だったので2人でトータル461US$。

あまりお酒は強くないほうで、いつも夫に頼り気味ですが、今日は沢山飲めた!空気がきれいで景色も穏やかでワイナリーで出会う人も最高の笑顔でおもてなししてくれるので、気持よく飲めたのかな。

次は3周目、最後のフライトについて!

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