ブラジル国内の移動について

ブラジルの国土面積は日本の23倍。この移動、全部バスなんてとんでもない。イグアスから近そうに見えたボニートだって、1日がかり。

ブラジルで絶対行きたい場所はアマゾン。アマゾン流域の街、マナウスまでは必ず飛行機。バスはないと思ったほうがいい。地図を見るとアマゾン横断道路という全長5,500kmもある長い道路が目に入ります。ここを何とか通りたいと思う人も多いでしょうが、未完成な部分があったり、雨季は水没していたり、思ったよりも遠回りだったり、まだまだスムーズに通行するのは難しいいようですね。

マナウスまで飛行機と決めた後は、その後の回り方。マナウスからベネズエラのギアナ高地まではバスで行けるんです。もちろん乗り継ぎやらは必要だけど、そこは許容範囲だったので、結構悩んだ。ギアナ高地の後は、カラカスからリオかなぁと考えてたんだけど、それだと日程的にレンソイスは厳しいか・・・ってことで、ベネズエラは中米をゆっくり回る時に寄ることに決めて後回し。4周目の後に行きます。(なのでまだ先)

マナウスの他にブラジルで行ってみたかった所は、レンソイスマニャランソスとフォルタレーザ。

結局全部飛行機で回ることにして、TAM航空のブラジルエアパスを購入。4区間搭乗で、2人で1,583US$。ネットで買えます。ブラジル独特の納税者番号CPFも必要なし。1搭乗あたり、197US$。イグアスからマナウスまでのフライトを普通に買うと安くて270US$くらいなので、この路線はよりお得感があります。マイルの積算使用率まで考えるとバスよりいいんじゃないかな。

フォス・ド・イグアス→マナウス→サン・ルイス→フォルタレーザ→リオ・デ・ジャネイロの4区間。
サンルイスとフォルタレーザはあまり離れていなくてちょっともったいないけど、それでもバスの場合は17時間、フォルタレーザからリオは46時間かかります。

今回は『後で行く』を少なくしたかったから(なんせ南米は広いし遠い)、スケジュールをみっちり調整して行けるところまで行ってやろうと思ってたけど、実際は行ってしまいたかった場所、10箇所のうち半分のみ行けた感じです。

行けなかった場所は、チチカカ湖、マーブルカテドラル、バルデス半島、パンタナール湿原、エンジェルホール、この5箇所。私たちは1周目で南米ハイライトのような場所を見ているから、時間的にギリギリまわれるんじゃないかと思ってたけど甘かったですね。1周目と合わせて、南米滞在トータル5ヶ月ほどでしたが、まだ足りない。

・・・そして、ブラジルを周遊している間にまたひとつ、新しく行きたい場所が増えてしまいました。大西洋側にあるノローニャ諸島。ナタルやレシフェなどからフライトがあります。TAM航空の就航図を見ても微妙に入ってなさそうな路線で、飛んでいるのは恐らくGOL航空のみ。GOL航空はどのアライアンスにも属していないけど、デルタ航空とマイル提携をしています。2012年まではアメリカン航空とマイル提携をしていたんだけど、デルタに変わったみたい。

今、こんな風に文字で並べてみると、もし次の中米周遊に南米にもう一度寄るなら、また欲がでてハードスケジュールになりそうな予感。優先順位的にはギアナ高地で、次はパンタナール、バルデス半島なんだけど、ギアナ高地のベストシーズンに合わせるとどれもベストシーズンと重なりそう!とか遠い先のことだけど考えちゃいます。夫が旅行計画を任せてくれるおかげで、色々と世界地理について詳しくなりました。

TAM航空は現在スターアライアンスメンバーですが、ラン航空に買収され、2014年からはワンワールドの傘下に入ります。そうなると南米の路線はほぼワンワールドが独占しますね。私達にとっては使いやすそうになるかも・・・って思ってたら残念なお知らせがアメックスから郵便で届いた。

・・・・今までアメックスのポイントを毎年、年間移行上限までJALに移行してたんだけど、2014年2月から移行廃止だそうで・・・・・。

2013年5月の時点ではまだTAM航空はスタアラグループ。なのでSFCを活用。今回のようなオールエコノミークラスだとその恩恵を最大限に受けられます。今回は全て荷物が1番に出てきた。Cクラスの時でもFやダイヤがいるので、1番はなかなかないんですよね。ひとつ残念だったのは国内線にはラウンジがないこと。マナウスにプライオリティパスのラウンジがあるくらい。

TAM航空

8月現在、マナウス以降のマイルが加算されていないので、そろそろ電話しなきゃ。ネット上からも事後加算可能な航空会社なんだけど、経由地がプルダウンメニューになくお手上げなんですよね。。

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