【2013年4月17日~19日の日記】
エル・チャルテンからバリローチェへはバスで約30時間。エル・チャルテンの町を午前4時に出発。
↓ 30時間を過ごしたバスの車内。これでセミカマ。バスはガラガラだったので、座席の移動も可能。私たちの席は一番前の座席だったんだけど、日中はめちゃくちゃ暑い。足が完全に伸ばせて窓の外が見渡せるので、暑くても隣の人が若干ニオってもここから動かなかったけど。
朝焼け。バスの中から。
チリのアタカマからアンデス山脈に沿って南下して、今は北上中。つい数日前まで、世界で3番目に大きい氷河にいたけど、今は大草原。
アンデス山脈の太平洋側で発生した冷たい空気はアンデス山脈を越えられず、西側はこのように乾いた大地なんです。でも寒さが厳しい雪山でもこの乾いた大草原でもいる動物が同じなのがおもしろいでしょう?ピューマやグアナコはどちらにも生息しいてるんですよ。
↓ これが有名なルート40。
↓ エル・チャルテンから12時間くらいでへネラル・カレーラ湖が見えてきます。この湖はアルゼンチンとチリに跨る大きな湖で、最近はここからチリ側にあるマーブル・カテドラルへ行くコースが人気みたい。写真はペリトモレノという小さな町から少し離れたロス・アンティゴスという町の入口。
マーブルカテドラルへは、ここからチリとの国境の町、チレチコへ行き、更にトランキーロという町まで移動。この移動が一気にできるわけではなく、最低1泊はしないとダメ。私達は全部チャーターも考えたけど、それでも1泊は移動に費やすことになります。そして、最短コースで行けたとしてもそこから出るのにも時間がかかるんです。すんなりバリローチェに行けるわけではないのです。アクセスの詳細は最新のロンプラ(2013年度版)に掲載されているみたいなので行かれる方はそちらを参考に。
あ、マーブルカテドラルというのは英語名で、スペイン語だとCapilla de mármol(カピーシャ デ マルモル)と言います。大理石の礼拝堂という意味。
17日の午前10時前、バリローチェに到着。バリローチェはスイス系の移民が建てた街で、美しい湖や雪山に囲まれていて、南米のスイスと言われています。街中チョコレートがいっぱい!
朝から開いているカフェ。ここのミルクは自家製だそうです。ホワイトチョコのケーキとクラシックなチョコレートケーキ。どちらも激甘で空腹な状態でも残してしまうほどのクドさ。でも時間が経つとまた食べたくなるなぁ・・・。
石造りの教会。
↓ 自然の木を生かした椅子。
↓ バリローチェの街並み。
湖の水もキレイ。
街の中心、セントロシビコ。赤ちゃんから大人まで、可愛いセントバーナードがいます。
↓ チーズフォンデュのレストラン、『La Marmite』でランチ。
ベーコンと玉ねぎとじゃがいものチーズフォンデュにしたんだけど、玉ねぎがらっきょうでした。。南米のチーズ(ケソ)はクセが少ないのに食感が妙にしっかりしていて(モッツァレラのよう)、食べやすいんだけど何か物足りない感じ。
南米でもジェラート屋さんには欠かさず入ってます。ここは『JAUJA』というお店。
アルゼンチンのジェラート屋さんはカップで頼むと小さいサイズで1/4サイズ、つまり250gです。絶対それより多く入っていると思う!持つとずっしりきます。コーンだともう少し控えめなサイズがあります。
バリローチェには3日間滞在。到着日は30時間の移動で疲れていて街を散策しただけ、2日目は曇りだったのもあって、次の街へのバス予約と久々のパソコンをして終了、3日目は近くの観光スポット、オットー山へ。
オットー山は街から5kmほど離れてます。ロープウェイ乗り場まで街からタクシーで50ARS(約1,000円)。ロープウェイは往復ひとり110ARS(約2,200円)です。結構長い時間乗るので歩くのは無理かと。
乗馬してる人たち。私達も乗馬で登りたかったな。
↓ 頂上からの眺め。バリローチェは冬場はスキーリゾート地になります。南米内ではここへの旅行パンフレットをたくさん見かけました。バリローチェは比較的アクセスが良く、森や湖など自然も豊かで、街周辺の景観も素敵。トレッキングコースも簡単なものが沢山あって、年配の方でも十分楽しめるんじゃないかな。ディズニー映画、バンビの森のモデルになったアラジャネスの森もあります。
↓ 写真右奥がバリローチェの街。
展望カフェ。回るタイプ。ここでお茶をしつつ、今日のレストラン探し。
展望台の中にダ・ヴィンチ!なんでー?この空間の中には、イタリア各地の彫刻レプリカが沢山展示されてました。
↓ 展望台から更に山を登ってみます。
↓ これ、何か知ってますか?パタゴニア原産のローズヒップ。日本にいる時は毎日2杯以上ローズヒップティーを飲んでます。やめると肌荒れするので私には必需品のひとつ。
オットー山から街に戻るにはタクシーかバス。ロープウェイを下りた所にバス停がありましたが、待機タクシーはゼロ。
私たちはこの後、この近く(と言っても1.5kmほど離れた場所)のレストランへ。時間が19時半オープンだったので、それまで周辺をぶらぶら。
↓ ぶらぶらしながら見つけた風車。風車と一緒に写っている半月が見えますか?あれが満月になるのに合わせて移動してるのです。
オープン前にお店の前をうろついてたら・・・というかお店の中を覗いたら、お店の人が出てきてくれて、一応予約。あと現金を持ってなかったのでカードが利用可能か確認。OKでした!
レストランの名前は『La Salamandra Pulperia』。若い夫婦らしき2人が経営する小さなレストラン。
チリのチロエ島で見た建築様式と同じ感じで、外壁と屋根が鱗のような模様。木造のお家って”ウェルカム~!”って雰囲気を感じます。
↓ 店内。ほぼ予約席。
アルゼンチンの赤と言えば、もう私たちの中ではマルベック。牛肉料理にピッタリ。
ドリンクからデザートまで、全て含めてA4用紙1枚で収まるメニューの数。なので選択肢はあまりないけど、オススメはもちろんステーキ。
↓ 牛肉のステーキとアボガドサラダ。この牛肉、300gあります。店員さんがメニューの説明をしてくれる時、女性には絶対多いからシェアしたほうがいいよ!って何度も言ってくれたんだけど、どうしても一人前食べたくて、それぞれオーダー。
ここのカトラリーはこだわっていたみたいで、お肉がスパっと切れます。お肉の味は今回の南米で一番美味しかった!お肉にうるさい日本人の口にピッタリかと思います。焼き加減もこの通り!
↓ デザート。夫がオーダーしたチーズのお菓子。これはめっちゃ微妙。
店員さんのおすすめ、ドルチェ・デ・レチェのクレープ。何度も書いてますけど、ドルチェ・デ・レチェはアルゼンチンのキャラメルです。カロリーお化けな一品だけど大好きです。
ワインとメインのお肉、デザートとコーヒーで280ARS。チップを30ARSを払って、トータル日本円で約6,200円。物価が高いアルゼンチンではお手軽な価格なのも魅力。
↓ お土産にドルチェ・デ・レチェの小瓶とキャンディーをもらいました。
こちらのレストランは街から離れてるけど、行く価値アリだと思います。
お肉を300g完食して、デザートまで食べたので、バリローチェの街まで歩いて帰ります。レストランからは6kmほどの距離。食後の運動には最適。午後9時頃で真っ暗だけど、車も多く治安がいいので安心して歩けるコース。
4日目はブエノスアイレスに移動する日。バスは午後3時くらいの出発だったので、それまで夫はホテルで仕事、私はローズヒップのオイル探しとチョコレート屋さん巡り。
↓ バリローチェ市内にいっぱいあるお店、『Turista』。とても大きなチョコレートショップです。
↓ 『RAPA NUI』。このお店の前は一際あま~い匂いが漂ってます。
なぜかロシア風な『Mamusechka』。
ひと通り買ってみました。バスの中で食べる用。一番美味しかったのはRAPANUIかな。
ローズヒップオイルもオーガニックで製法がはっきりしているものをゲット♪ 友人のお土産にもひとつ。
↓ アルゼンチン名物、チョリパンの屋台。珍しく行列ができていて、気になったので並んでみました。
30分ほど並んで、私達の番からチョリパン売り切れ!チョリパンの他にはハンバーガーがあるって言うのでハンバーガーを。私はここで食べるのを我慢してジェラートがお昼ごはん。
バリローチェからブエノスアイレスまでのバス。Via Barilocheというバス会社を利用、サロンカマシート。ひとり916ARS(約18,320円)。
サロンカマのシート。170度くらい倒れます。ボックス型なので後ろの心配しなくていいのが嬉しい。このクラスになると接客がスマートになります。ワインも飲めます。トイレの掃除も頻繁にしてくれて快適。
バリローチェからブエノスアイレスへの道。ブエノスアイレスまで20時間!