プエルトモンのおすすめ日本食

【2013年3月29日~4月4日の日記】

バルパライソからプエルトモンへはバスで移動。Pullman社、カマクラス、ひとり29,000CLP。所要時間約16時間。直行便でもサンティアゴ経由になっちゃいます。夕方17時頃出発、翌日9時到着。この時間発着だと長時間のバスでも過ごしやすい。

プエルトモンはとても小さな町。バスターミナルは町の中心部から2kmほど。小さな町だけどタクシーはどこでも拾えます。

プエルトモンには6泊。月末月初を挟むので長めに滞在。観光は1日程度、あとはお仕事。

プエルトモンはチリサーモンの養殖地。日本が種卵や専門技術を提供し、チリが労働力と設備を提供し、日本の民間企業の貢献を経て、現在の養殖が定着したみたいです。チリサーモンは世界中に輸出されています。養殖されている種類は4種類。ギンザケ、トラウト、アトランティック、キングサーモンなど。チリで養殖される理由のひとつは、飼料になる魚粉や魚油が容易に手に入るからだそうです。

なのでここでも海鮮を食べます。ネットでレストランを探していたら日本食がヒット。写真が美味しそうだったので到着日から早速行って来ました。

プエルトモンの日本料理店、『Yamato』。

プエルトモンのYamato

シェフ兼オーナーらしき人は日本人男性。とても穏やかで素敵な人でした。シェフおすすめはその日仕入れた具材で作る海鮮丼。

プエルトモンのYamato

↓ 追加で注文した握り。

プエルトモンのYamato

↓ 私はなま物ダメなんで、煮込みうどん。これが美味しいんです。こってり味噌味かと思ってたんだけど、魚介の出汁と塩とほんのり薄口醤油の味!私の田舎、兵庫県の味がしました。このお店には6日間の滞在中、お店の定休日を除いて毎日通い(計5回)、私はこのスープを毎回頼んでました。うどんナシもあります。

プエルトモンのYamato

海鮮丼と握りとスープで17,950CLP(約3,590円)。

↓ 2人前からオーダー可のスペシャルメニュー。

プエルトモンのYamato

なま物がダメな私も食べやすいようにエビカツロール。これ、エビフライとご飯の間に岩のりがうっすら挟んであるんです。思いつきそうで思いつかない組み合わせ。

プエルトモンのYamato

↓ お気に入りのスープ、うどんなしバージョン。サンティアゴから南下して一気に寒くなったので温まる~。

プエルトモンのYamato

↓ 舟盛り。写真手前の小皿に入っているタコとオクラの和え物も美味しい。あとカニ!なまモノ系は夫任せ。夫の感想は、『美味しい~!』でした。

プエルトモンのYamato

スペシャルメニューとスープで23,100CLP(約4,620円)。

↓ 別の日のYamato、また海鮮丼。カニはリクエスト。毎日具材が違います。

プエルトモンのYamato

↓ 私はカツ丼とスープ。ここの揚げ物はカリっとしてて、油も古くなく、とても海外にいるとは思えない仕上がり!

プエルトモンのYamato

旅先で日本食三昧ってちょっと不思議な気もしますが、海鮮食べるならやっぱり日本食が一番かなって。

夫は旅先で時々無性に日本食を食べたがることがあるので、今まで色んな国で日本食を食べて来ましたが、プエルトモンのYamatoが一番美味しい。ラパスでも有名な日本食の定食屋さんみたいな雰囲気のお店に行ったけど、お米がヒドイ臭いでびっくり。たまたまだったのかもしれないけど。

プエルトモンは殆ど観光してないけど、世界遺産があるチロエ島やプエルトバラスは行ってきたので、そのあたりは次回書きたいと思います。

現在(5月15日)、ブラジルのリオデジャネイロに滞在中。やっとまともな速度でネットが出来る状態になりました!

 

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