【2013年3月11日~13日の日記】
ラパスから飛行機でウユニへ。Amazones航空で所要時間約50分、ひとり869BOB(1BOB=約14円 約12,000円)。ネット上で直接Amazonesのサイトから予約するより、旅行会社を通したほうが安かった。
ラパスからウユニまでの飛行機は1日に2~3便ほどあります。私たちは13時40分発の便に搭乗。
ラパスからのフライトは右側の座席をリクエストしてください。空からウユニ塩湖が見えますよ!
乗客は30人ほどしか乗ってませんでしたが、9割日本人。日本の国内線に乗ってるような雰囲気です。
ウユニ塩湖上空。うっすら水色に見える部分が塩原に水が溜まっている風景。きれいに空が反射してます。
ウユニの標高は3,700m。
↓ ウユニの空港。一応タクシーもいました。町までバスも出てます。バスはウユニ駅前アルセ広場に着きます。客引きは殆どいませんが、アルセ広場周辺に旅行会社が固まっています。
ウユニ塩湖へのツアーの拠点となる町、ウユニはとても小さな町で人口約1万1400人。(地球の歩き方より)
小さな町だし、ホテルも少ないんだろうなと思ってたので事前に宿泊場所の確保はしておきたかったけど、Uyuni hotel やUyuni Hostel で検索してもネット予約できるホテルが殆どない。電話予約なら可能だけど、片言のスペイン語じゃ無理そうだし。結局事前予約なしでウユニへ。
この小さな町は、私達が旅した中で最もWiFiの速度が遅い町。ワースト1です!SpeedTestを何度も試みたけど、チェックすらできないほど遅い。こんなに遅いせいで、きっとネットから宿の予約が出来ないんでしょうね。
↓ ラパスで手に入れたTigoのsimを使ってテザリング。やっと測れた速度はこのレベル・・・論外です。
ということで、宿ナシ状態で重い荷物を抱え、旅行会社へ。塩のホテル『クリスタル・サマーニャ』1泊込で、2泊3日アタカマへ抜けるツアーが2人で2,427BOB(約33,000円)と、思っていたより安かったので、これに決定。さすがにこの日そのまま出発は無理でした。アタカマへのツアーは午前中出発みたい。
なので、その旅行会社で今日のホテルも手配してもらおうとしたところ、それはやってないらしく、自分でチェックしてたところに直接行って空室状況確認しろ的なことを言われたので、そうすることに。歩き方に載っていた『Tonnito(トニート)』へ。普通に空き部屋がいっぱいありました。
雨季の新月周辺のウユニは日本人でいっぱいです。何気にパックツアーのような団体も多い。飛行機のお陰で随分気軽に来れるようになったんでしょうね。
↓ ウユニの町並み。アルセ広場。日本人に有名な旅行会社、HODAKAは広場手前の駅沿いAv.Ferroviaria通り、Hotel Avenidaの近くにあります。日本人でごった返しているのですぐ分かります。
3月12日、午前10時半、ツアー開始です。まずは列車のお墓から。使わなくなった列車がごろごろ捨ててある場所。
↓ 塩の採掘場。作業員は紫外線を完全ブロックする装備で仕事してました。
↓ 塩湖内にある塩のホテル、プラヤブランカ。塩で出来たアルパカ像が可愛い。多くの人がこのホテルに1泊するみたいだけど、私たちは設備の整ったクリスタルサマーニャへ。
↓ プラヤブランカ周辺。日本って国旗を持つ文化ないですよね・・・。
↓ 塩のブロック。トイレらしいトイレは昼食をとったココくらい。
私達が選んだツアー会社はHODAKAとは逆方面にあった『Christal tour』という会社。日本人は私達だけで、後はドイツ人とかアメリカ人。私達含め6人。あまり干渉し合わない感じの気軽なメンバーでとっても気に入ってたんだけど、このツアー会社が終始ハズレで大変な目に遭いました。出発してまだ2時間くらいしか経ってなくて、昼食前に一度タイヤの交換をしたばっかりなのに早速タイヤがパンク。しかも2個。すでにスペア使い切り。
更に、アタカマへのバスのチケットを忘れたらしく、ウユニの町まで戻る始末。
↓ タイヤの交換中、ポーッと眺めていた塩原。景色は最高です。遠くでは他のツアー客がトリック写真に夢中です。
↓ ぬるいお湯が湧いている場所。
↓ 塩の結晶。
水が張った場所にやっと到着。この風景を観た瞬間に全員のテンションが上りました。ここのドライバー、私達が「アクア(水)」って言わないと、これすら連れてきてくれそうになかった。
↓ ツアー会社の段取りが悪く、クリスタルサマーニャに到着したのは午後7時過ぎ。せっかく楽しみにしていたホテルなのに滞在時間が短い!けどまぁ昼間行ったプラヤブランカより随分過ごしやすそうだしいいかーと思ってたんだけど、この後悲惨なことが次々と起こります。
結論からいうと、私達はこのホテルの塩の部屋には泊まれていないんです。予約ができていなくて、従業員でもめったに使わなそうな離れの部屋が用意されてました。1泊150US$でそれはないし、手配したツアー会社は部屋がないことを承知のうえで、私達にはそれを伝えずツアー催行したみたい。(殆ど詐欺) ホテルの人にも「本当にこの部屋でいいの?」って驚かれました。そもそも最初は他の塩のホテルに泊まる予定だったのを、旅行会社がおすすめだって言うからクリスタルサマーニャに決めたのに。私達がアタカマに抜けるので、もうウユニに戻ることはないから文句も言われないだろうと判断したんでしょう。そう考えると心底腹立たしいので、翌日、ウユニに引き返しました。(泊まらずにそのままウユニに帰りたかったけど車の用意が出来ないと言われたので仕方なく1泊しました。道が悪いので4駆車じゃないと通行不可なため、町からタクシーを呼ぶことも不可能。)
翌日の朝6時半からバトル開始。ここまで本当に色々あったんだけど、結果的に旅行代金の半分以上は戻って来ました。
ウユニ駅を背にして、左に行くとHODAKA、右に行くと今回利用した『Christal tour』。このクリスタルツアーは何から何までいい加減だったのでオススメしません。本当に他にも色んなトラブルがあったんですよー・・・。とても書ききれないので愚痴はここまでにしますね!
約6時間ほどのバトル後、今度はHODAKAツアーに行ってみました。ちょうど15時からのサンセットツアーに空きがあったので参加。更に深夜1時からの星空ツアーも予約。ハードな1日の始まりです。
↓ カメラをひっくり返して撮ってみた1枚。
何時間でも眺めていられる景色。
サンセットツアーは午後10時頃に終了予定でしたが、少し早く9時前に町に戻り、深夜1時のツアーに向けてホテルで仮眠。
次は星空と朝焼けの景色をアップします♪