マイルで押さえた路線は、JAL、成田北米間。Cクラスひとり79,000マイルでした。往路はロサンゼルス、復路はサンフランシスコから。サンディエゴが良かったけれど、B787は今はちょっとね。欠航になったら困っちゃう。
南米まで全てマイルで取ろうと思ってましたが、ワンワールドの場合、どうしてもアメリカン航空を使うことになります。日本からすべてAAを利用して、例えばリオデジャネイロに行く場合、ダラス経由だとCクラスひとり125,000マイル、マイアミ経由だとCクラスひとり160,000マイル。(カーニバルに行く予定だったのでリオまでのマイル数をJALに電話で聞きました。参考までに、JFKからGIG(リオ)はAA利用でYクラス40,000、Cクラス65,000。)
どうしても日本発のフライトはJALがいいとの夫の希望。改めてJALの北米路線を眺めると、減ったんだなーと思います。数年前まではリオまで飛ばしてましたもんね。
今回私たちは夫の希望に添い、AAは避けて、北米までの路線のみマイルで確保。北米南米間は結局実費で購入。
北米南米間のフライトを実費で確保しようとした場合、結構値が張る気がします。北米のどこから飛ぶか、南米のどこに入ってどこから出るのかでかなり値段に差がでます。
その辺りを考慮すると、LAN航空のエアパス、ゾーン2(820ドル)のタイプが最も安かったのだけど、サーチャージや税金が別に400ドル近くかかることから、単純往復で買ったほうが結果的に若干安かった。エアパス820ドルのタイプをフルに活用するとモトは取れると思いますが、ルートの自由度という点でかなり窮屈になります。途中のフライトの放棄もできません。エアパスと言っても複数間の往復航空券なので乗り放題ではないですよ。
南米へのフライトについては、まだまだ書きたいことはありますが、文章にするとわかりにくいので割愛しますね。
結果的にAA便、往路ロス→ラパス、復路リオ→サンフランシスコという航空券が最も安く乗り継ぎもまだスマートだったのでAAに。このルートで全部込みでYクラス、ひとり1,287ドル。北米から南米まではYクラスなのでかなりしんどい移動ですが、ここの路線でマイルを消費するのは1マイルの価値が低く夫の許可が下りず。
南米までの航空券を事前に購入したお陰で、日本でのブラジルビザの取得がラクでした。
日本でブラジルのビザを取得する場合、一番面倒なのがブラジルまでの交通手段の確立。陸路で、尚且つ3ヶ月以上先の入国の場合は日本での取得は無理。
日本で取るのもその他の国で取るのも、揃える書類はほぼ同じ。
必要書類はブラジル大使館のサイトに記載されています。申請書はネット上で記入して印刷する必要があるので、これを事前にしておくことが時間節約のポイント。申請書は大使館で書けばいいやーだと面倒です。海外で申請する場合も、申請書は事前準備を。
預金残高証明書はビザ申請者それぞれに必要ですが、提出者との家族関係が証明できる住民票や戸籍謄本を添付すれば1通でOK。家族関係が証明できる書類があれば配偶者間の代理申請もOKです。
日本だと申請日の翌営業日から数えて5日後に発給。私は2月25日に申請、3月4日に受け取りに行きました。五反田にある大使館は超混雑していますが、ビザの申請と受取はかなりスムーズでトータルの所要時間は10分ほどでした。受付の人が男女とも超美形!
また、細かい質問事項などを大使館に確認したい場合の手段はメールのみです。浜松や名古屋の大使館の電話番号はサイトに載ってますが自動音声が流れるだけ。メールもサイト内に記載されている内容以外の質問のみ受付って書いてあります。そう書いてあるだけあってビザについては詳しく書いてありますね。
私の場合、聞きたいことが書いてないことだったのでメールしてみましたが、メールしてから2時間後に返信が。早いレスポンスで助かりました。
聞いた内容ですが、ちょっとお馬鹿さんな内容です。今思えば・・・。
日本⇔北米間のEチケットでブラジルビザは取れますか?って質問。どうしても北米から南米へのフライトを事前に予約するのが嫌だったんですよね。回答は当然『ダメ』だったので、前述の通り南米までのフライトを事前に準備したんです。チケットは南米までであればブラジルである必要はないです。ま、この辺りは適当ですね。
ちなみに南米のどこかから陸路でブラジルに入る場合、誓約書が必要です。どこから何の交通手段で、いつどこに入るのか、どこから何の交通手段でいつブラジルを出国するのかという超カンタンなサイン入り自作メモ書きでOK。
これを書いているのはマイアミ空港のアメリカン航空のビジネスラウンジ。サファイアの恩恵を受けてます。
3月8日にはボリビアのラパスに到着予定。そこから取り敢えずチチカカ湖に向かい、その後ウユニ塩湖へ。あとは未定。