【2012年9月16日~19日の日記】
タオルミーナはとても小さな町ですが、イタリアのハネムーナーに人気があり、おしゃれなレストランがたくさんあります。ミシュラン星付きレストラン(2007年度)もあります。
タオルミーナには3泊。到着日にジェラートを食べあるき、グラニテを堪能して、アイスバーを堪能しながら町を散策していたら、おしゃれそうなレストランを発見。お店の人も感じがよかったので、店頭で予約。この日はさすがにお腹いっぱいだったので翌日に行きました。
お店の名前は『LA GIARA』。タオルミーナの海が見渡せます。
↓ 食前酒はサービス。
イタリアのパンは種類が豊富。カリッとしたパンが美味しい。
シチリアパレルモ県ラピタラの白ワイン。スッキリした味で創作イタリアンには良く合うと思いました。
前菜にびっくり・・・。見た通り卵焼きでした。味も卵焼き。甘くない出し巻き卵の味。次の料理に一抹の不安も・・・・。
↓ えびのトマトスープ仕立て。これは美味しかった。
マグロのアボガドソース。お寿司屋さんのガリが添えられてました。
カニとエビのリゾット。これはすごく美味しい。夫のメイン。ナイスチョイス!
ロブスターの揚げパスタ巻き。私のメイン。トマトベースのパスタを期待していたんだけど、思ってたのと違いびっくり。でも添えられているチーズがとても美味しかったので満足です。
デザートはクリーム・ブリュレ。プティフールも美味しく、最後はエスプレッソでほっこり。
以上のコースでふたりで165ユーロ。チップ込みです。
↓ テラス席からの眺め。寒くない時期ならテラス席がおすすめです。テラス周辺に飾られている植木鉢も丁寧に育てられている感じで見応えありです。
3日目、タオルミーナ滞在最後の日は『Ristorante Casa Grugno』へ。
2007年のミシュラン1つ星レストランです。
予約なしで大丈夫でした。オープン間もない時刻に行ったので私達が一番乗り。数分後から続々とお客さんが。
↓ 食前酒。
↓ 前菜。ムール貝とピスタチオのムース。
↓ パンは箱に入ったままサーブされます。毎日ディナーの時間に合わせて焼き上げています。オリーブのパンにはトンダ・イブレア種のオリーブを使っているそうです。小麦粉はセナトーレ・カッペッリ。イタリアのテーブルパンってイマイチなのが多い印象ですがここはどのパンも美味しかったです。
↓ 少し凍った状態の白マグロとクスクス。白マグロは油が多いのでこのくらいの温度が食べやすいのかな。ヨーロッパで食べるクスクスは好き。
シチリアの赤ワイン、SULLERIA 2003。美味しかったので日本でも買えればって思いましたがネット上だと全く同じ物は見当たらなかった。
↓ 茄子と赤かぶのパルミジャーノチーズ。これは美味。茄子が嫌いでも食べられると思います。
↓ 楽しみにしていたパスタ・・・。イワシが練りこまれているみたいですが、味は蕎麦!意外すぎて笑っちゃいましたが、蕎麦をイタリア風にアレンジしたんだと思えば、完成度は高いと思います。
↓ ヒメジのソテー。焼き加減が絶妙。美味しいです。
↓ 牛の赤身ステーキ、パレルモスタイル。3口くらいのサイズですが今の胃袋には丁度いい。
↓ エトナ山をイメージしたデザート。オレンジのソースは溶岩をイメージしているのですね。中はメレンゲ。
↓ ここのプティフールはレベル高め!いつも残すことが多い最後のプティフールですが、完食しました。手前のレモンのタルトが超美味しくって夫の分まで食べようとしたくらい。あ、プティフールはイタリアだと何と言うんでしょう?Piccoli dolciかな?
以上のコースでふたりで290ユーロ。チップ込み。
↓ 店内の雰囲気。テラス席が人気ですが店内も素敵です。素敵だなーと思ったので店内を見渡していると、店員さんが嬉しそうにお店の歴史と店内の設計について熱く語ってくれました。
↓ 雨などの自然現象で空いている穴。下のワインはかなり古そうだけど銘柄までは見えない。このワインが何なのか忘れちゃった。このワインについての説明が一番力入ってたんだけど・・・・。
↓ タオルミーナで一番気に入ったジェラート屋さん、『GELATOMANIA』。ここのピスタチオは本当に大好き!!カターニアで食べたピスタチオが今までで一番なんだけど、ここも同等に美味しい。
これを書いている今日は断食2日目。夏のヨーロッパから帰り、体重の増加が予想以下だったため、帰国後油断して暴飲暴食の日々。結果、自身で設定している数字を大幅にオーバー。なので断食中です。今のところマイナス2kg。目標値まであとマイナス1.5kg。
・・・なんですが、自分達が撮った写真を整理していると、食べ物の写真ばっかりで参ってしまいました。明日は何か食べよう・・・かな。
次回はタオルミーナ観光編を書きたいと思います。