カプリ島とポンペイの遺跡

【2012年9月3~4日の日記】

今回はナポリを拠点に、日を分けてカプリ島とポンペイの遺跡も巡って来ました。

まずはカプリ島から。ナポリ⇔カプリ島間のフェリーは本数が多く、高速フェリーや水中翼船もあり便利。私たちはcaremarという会社の高速フェリーに乗りました。帰りの時間を決めてなかったので片道のみ購入したのですが、船内で陽気なクルーに話しかけられ、帰りの切符持ってるか聞かれ、持ってないと伝えると5ユーロ安く売ってくれました。

カプリ島に到着するなりジェラート屋へ直行。ホームメイドって書いてあると見逃せない!これだけレモンの主張がしてあるのでレモンのジェラートを。夫は相変わらず、ず~っとヨーグルト味。

カプリ島のジェラート屋さん

ジェラートを食べると1日の活動スイッチが入ります。この日は天気が悪く、青の洞窟は行けないんだろうなーって思いながらも青の洞窟行きの船を探す。

・・・やっぱり今日は運行なし。予想通り。カプリ島一周クルーズは催行していたのでそれに乗船。ひとり16ユーロです。

カプリ島クルーズ

この青が好きです。宝石みたい。

カプリ島の海の色

カプリ島のアーチ

途中、晴れたり雨降ったり、短いクルーズなのに天気変わりまくり。でもこの景色、素敵でした。

カプリ島

↓ カプリ島の別荘地帯。イタリアで有名な女優さん(←名前聞いたことあるけど忘れた)の別荘も。

カプリ島の別荘地帯

カプリ島クルーズ2

ヤギもいます。模様がオシャレ。カプリ島の海を断崖絶壁からポヤ~っと眺めてます。ひとりかな?ひげがまたキュート!ヤギって単独行動するんだっけ?

カプリ島のヤギ

↓ 青の洞窟の入り口。これを見て納得。入り口狭い!!水位が少しでも上がると入れないってその通りでした。デリケートな観光地なんですね。いつもならこの付近はゴンドラの渋滞だそうです。この日は一艘もいない。

カプリ島 青の洞窟入り口

カプリ島の船着場に『今日は青の洞窟入り口クローズ』って書いてあるんだけど、ここまで陸路で来て待つ人々。下の写真でも入り口どこだろう?ってのが伝わるかと。

カプリ島 青の洞窟の列

いつかまたカプリ島の青の洞窟は行ってみたい。マルタ島にも青の洞窟があり行ってきましたが多分カプリ島のほうが素敵なんだと思います。

次の日はポンペイの遺跡へ。ゆっくりランチを食べた後、ヴェスービオ周遊鉄道に乗って行ってきました。ナポリ⇔ポンペイ遺跡間の電車時刻表はcircumvesuvianaのサイトを参照。ポンペイの遺跡に行くにはPOMPEI – SCAVI VILLA MISTERI駅で下車。

私たちは随分乗り過ごしてほぼソレントの少し手前の ↓ こんなところで下車。鉄橋に建つこじんまりした駅。ここからの景色はキレイ。

SEIANO

折り返しの電車は10分ほどで来たので、この街の散策はしませんでした。夫は何だか残念そうでしたが、私は行けたらエルコラーノも行きたかったので少し焦る。

↓ 駅からの景色。

ソレントの手前

ポンペイ遺跡到着。この日もお天気が悪くヴェスービオ火山は麓しか見えず。

ポンペイ遺跡

口のところに蛇口。

ポンペイ遺跡と水道

ポンペイの遺跡は、紀元前470年頃から始まった集落で、最盛期の人口は2万人とも言われている。紀元62年の大地震を乗り越え、再建するも79年のヴェスービオ火山の大噴火でわずか19時間で壊滅。その後1748年まで発掘されなかったタイムカプセルのような古代都市。

私達には地震も噴火も人事ではないですね。

↓ 闘技場。この時代日本は弥生時代だったと思われます。

ポンペイ遺跡 闘技場

ポンペイ遺跡 闘技場と花

ポンペイ遺跡 闘技場の中

ぶどう畑。当時この地はぶどうの産地だったそうで、主要産業はワインの醸造だったらしい。

ポンペイ遺跡 ぶどう畑

↓ ワインを入れる壺がいっぱい。

ポンペイ遺跡 ワインの壺

↓ 調理場かと思ったらワインバーのよう。

ポンペイ遺跡 酒場

小径が素敵です。遺跡内の主要道路は碁盤の目状になっているそうですが私たちは結構迷子になりました。

ポンペイ遺跡 小径

円柱で囲まれた木はずっと昔からいたかのよう。

ポンペイ遺跡 広場

馬車道と歩道がきっちり分かれているようです。

ポンペイ遺跡 道路

フォロと呼ばれる広場。神殿、公共広場、裁判所など主要機関があります。ガイドブックと照らし合わせないとどれがどれかわからない。

ポンペイ遺跡 フォロ

道路に下には下水管があり、水はサルノ川から引いていたそう。完璧な下水道設備だそうですよ。

ポンペイ遺跡 道

これもワインバーかな。パン屋さんで使われていた窯もあったみたいだけど写真撮り忘れました。パンの化石が見つかったんだって。

ポンペイ遺跡 酒場2

ポンペイ遺跡

↓ 出発前にテルマエ・ロマエを読み、映画も観てきたので、一度は行ってみたかったテルマエ(浴場)。これは神殿広場の北側にあるフォロのテルマエ。

ポンペイ遺跡 フォロの浴場

↓ 水盤。お花とか盛る器。ミストサウナとかでハーブ置いてある感じのやつかな。水盤の縁に書いてあるのはラテン語?

ポンペイ遺跡 水盤

浴室内の天井には窓がありました。

ポンペイ遺跡 浴室内

浴場内の壁には彫刻や壁画の装飾。

ポンペイ遺跡 浴室の装飾

↓ スタビアーネ浴場。

ポンペイ遺跡 スタビアーネの浴場

この浴場の一角に、噴火により一瞬で命を奪われた人々の姿を再現した石膏が置かれています。この時代から2000年経った今も大自然の災害から身を守るすべは見つからないですね。

ポンペイ遺跡 石膏

↓ ポンペイに残る壁画に使われている赤は”ポンペイの赤”と言われているそうです。

ポンペイ遺跡 ポンペイの赤

この他にも、キューピットの絵とか唸る犬と猛犬注意の注意書き等、面白いモザイク画がたくさんあったみたいなんですが時間切れ。半日でエルコラーノまで行こうとした自分にびっくり。ポンペイだけでも半日だと見落とす場所がいっぱいでした。

夕方、少し雲が去りもう少しで火山の全貌が見えそうだったのだけど見えず。

ポンペイ遺跡とヴェスービオ火山

ポンペイ遺跡 夕暮れ

↓ 遺跡の出口。もう少し見たかったから去りがたい。

ポンペイ遺跡 出口

ヴェスービオ周遊鉄道にも改札がちゃんとあるのですが、切符を持ってないと出られないので、私達が改札を出るタイミングで若くて美人な子が猛ダッシュしてきてびっくり。切符持ってなかったみたい。いつものことって感じで慣れてました。私はかなりびっくりしたけど。

ちなみに日本で有名な世界三大夜景のひとつはここ、ナポリです。夜景を観るためには、ナポリ中央駅(Garibaldi)から地下鉄2号線で4駅、Mergellina駅下車、そこから徒歩10分ほどのケーブルカー乗り場からポジリポの丘を目指します。私たちは結局行かなかったのですが機会があればと思い調べてみました。

ナポリはきっとまたピザを食べに行くので、その時はエルコラーノ遺跡とその周辺やイスキア島に行ってみたい。行きたいところに行ったはずなのにいつも更に行きたい場所が増える。幸せなことだなーと思います。

どーでもいいですが、ベネチアあたりからずっとナポリの民謡”帰れソレントへ”が頭の中をループ。今も流れてます。題名を聞いてピンと来ない人も聞くと歌ったことある~って思うはず。オー・ソレ・ミオやサンタルチアもイタリアの民謡ですね。

次からシチリアの日記を書こうと思います。

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