【2012年8月23日~30日の日記】
毎回食べて終わってしまうローマ。今回はそれなりに観光してきました。
バチカン市国、サン・ピエトロ大聖堂のクーポラにも登りました。上から見るとこんな感じだったのですね。
たくさんの聖人像が見守るサン・ピエトロ広場。
↓ 衛兵さんの衣装はミケランジェロデザイン。スイス国内のカトリック教会から推薦を受けたスイス人しかなれない。
クーポラに登った日はバチカン博物館の開館時間に間に合わず、別の日に。
その別の日ってのが入場無料デーでした。バチカン博物館は毎月最終日曜日は無料なんだそうです。
↓ いつもは大行列なチケットカウンターもこの通り!私たちは入場受付時間5分前くらいに行ったので更に空いていました。
↓ 地図のギャラリー。グレゴリウス13世(←グレゴリオ暦の人)の要望でイニャッツィオ・ダンティが描いたイタリア各地の地図、40枚が並んだ回廊。
↓ バチカン宮殿内で撮った写真はアップするとキリが無さそうなので、これだけ。天使の絵があまりに可愛かったので載せてみました。
システィーナ礼拝堂は初めて入ったのですが、今まで色々な美術館や博物館、神殿で観たもの、学校で習ったものが総動員で感動しました。ガイドブックと照らし合わせながら天井をずっと見上げていると首が・・・。これは是非ちゃんとガイドブックを見てひとつひとつ丁寧に観るべきだと思います。システィーナ礼拝堂は撮影禁止です。
次はコロッセオへ。コロッセオのチケット売り場は大体いつも混んでいるのですが、比較的容易にコロッセオのチケットを買える場所があります。
パラティーノの丘のチケット売り場。サン。グレゴーリオ通りにあります。ここで共通券を買うのがオススメです。↓ パラティーノの丘。ここからバチカンが見えます。
パラティーノの丘は古代ローマの高級住宅地だったそう。アウグストゥス帝の家もありました。
↓ 水道橋。古代ローマの遺跡に使われているレンガは細いのですね。扇状のアーチが綺麗。
水飲み場。建物に沿った生えた木が素敵だと思うのは日本人の侘び寂びの感情かなぁ。でもこの木、少し元気ないみたいですね。
パラティーノの丘を下り、コロッセオへ。
ピエンツァに行った時にグラディエーターを観たので何となくしんみり。そして何だか感じる霊気・・・なんてね。
↓ コロッセオの地下。迷路みたいでその巨大さに圧倒されます。
猛獣の檻。
コロッセオは今では死刑廃止のイベントに使われているそうですね。(Wikipediaによると)
↓ 真実の口。正面から写真を撮りたいなら行列に並ぶ必要がありますが、側面からなら並ばなくても大丈夫!私たちは炎天下の中40分ほど並びました。
↓ ローマで有名なコーヒー屋さん、『サンテウスタキオ』。
店内の雰囲気。ガイドブックに載っているお店なので時間帯によっては観光客でぎっしりになります。日本のカフェの雰囲気とは全然違って、カウンターでクイっと飲む感じ。
トラステヴェレも少し散歩しました。トラステヴェレは夜になると雰囲気がグッと良くなります。お店も昼間は閉まっているところが多いし。
↓ トラステヴェレにある『Pucchi』というお店。トラステヴェレによく行く人に教えてもらったお店。
↓ 手打ちパスタ。ローマでも手打ち系を探すのは結構大変。
↓ ローマで美味しいピザを検索して気になったお店、『ピッツェリア レーモ(pizzeria remo)』に行くため、地下鉄に乗ってピラミデ駅へ。ローマにもあるんです、ピラミッド。古代ローマの執政官・法務官だったガイウス・ケスティウス・エプロのお墓だそうです。
で、お目当てだったピッツェリアはバカンス中。なので帰り道にあった地元客っぽい人でいっぱいのお店に入ってみました。
テーブルに乗りきらない大きさのピザ。美味しかったです。
↓ トラステヴェレのフレグランス専門店のディスプレイがとびきりキュート!
↓ ローマの市内観光にオススメのバス。私達が利用したこの黄色いバスは3日で25ユーロ。混んでいないのが利点。色んな会社のバスがあってそれぞれ料金もルートも違いますが、主要観光地は大体行けます。赤いバスが一番便利そうでした。