フブスグル湖から2日かけてホワイトレイクへ向かいます。
ずっとガタガタ道だったけど景色はずっと最高でした。
塩湖もよく見かけます。ここの塩は苦くて食べられません。
↓ ムルンという町。そこそこ大きな町ですがWIFIナシ。ランチはだいたい通過する町の食堂(ゴアンズ)で食べます。
↓ 今日の宿泊地。1家族しかいません。子供も巣立っていて夫婦二人の生活みたいです。
世界一人口密度の薄い国というのも大納得ですね。
朝晩2回、家畜の乳搾り。ヤクの赤ちゃんは乳搾りが終わるまで柵の中にしまわれています。先に飲まれると人間の分がなくなっちゃうので。
どのゲルにもだいたいワンちゃんがいます。日本だと大型犬の部類に入る雑種なんだけど、全然吠えないし人懐っこい。
ここにいたワン ちゃんはモフモフしててめちゃくちゃカワイイ顔してたんだけど、前足がなくて、まだ出血中で、手当も何もされていなくて、更にここのおばさんに嫌われてい るみたいで、見ていてとても心が痛かったです。私が歩くと、足を引きずりながら駆け寄ってきます。切ない声で遊んで~と側へ来ます。手当できればしてあげたかった。きっとバイキンが入って感染症を起こしているだろうから、熱もあるだろうし、体中痛いに違いない。ずっとゼーハー言ってた。撫でるくらいしかで きなかった。
ここの星空も素敵でした。
次の日も朝から移動。
↓ ちゃんと車が通れる橋。結構頑丈です。
途中の休憩スポットで木の実を取るガイドとドライバー。
松の実は夏から秋にかけて出回るモノで、モンゴル人の大好物みたいです。みーんな食べてます。
↓ 松ぼっくりの中身を取り出したもの。簡単に取り出せるけど手が松の油でベトベトになります。松の油はサイプレスやジュニパーベリーに近い香りがします。
↓ 前歯を上手に使うのがコツ。町中みんなこれを食べながら歩いているんですよ~。銀行の窓口の人も、航空会社のチケットカウンターの人もタクシーの運転手もみんなハムスターのようにコレを食べてます。最初見たときはびっくりしましたが、私たちも道端で買って食べながら歩くようになりました。
↓ この赤い実も美味しいです。モンゴルの高原ではベリー類も沢山採れるそうです。モンゴルのイチゴは超小さいらしい。小さいほど甘いという感覚を持っているようです。(日本のイチゴは大きくて水々しくて甘いんだよ~!って説明したけど信じてもらえなかった・・・。)
出発から7日目、ホワイトレイク到着です。モンゴル語では「テルヒーン ツァガーン湖」といいます。
↓ 水を飲むヤク。
↓ 夕日の方向に積み上げられた石。家族の幸せを願って積むそうです。
毎回宿泊するゲルゲストハウスには半分の確率で電気がありません。(つまり2日に1回充電できた感じ。)ホワイトレイク沿いのゲルゲストハウスはだいたい充電できますが、時間が限られていて、20時から1時間程度でした。(フブスグル湖も同じ。)
ゲルのすぐ近くで家畜も寝ています。夜中にトイレに起きると、そこら中で家畜がゴロゴロしててちょっとコワイです。
↓ 出発前の朝の日課。ソーラーパネルでモバイルブースターも充電できます。
あ!今回の旅で最も活躍したiPhoneアプリは『懐中電灯』!!これが電池を結構消費するのでモバブーも2個必要でした。
次は温泉へ。