ウランバートルに到着してから、モンゴルを周遊できるツアーを探していました。人が集まりやすいホステルやピース通り沿いの旅行会社などに行けば、様々な内容のツアーが簡単に見つけられます。ホンゴルゲストハウスやゴールデンゴビといったノミンデパート周辺のホステルへ行って情報収集。フブスグル湖と温泉、南ゴビ、この3つを組み込める内容のツアーを探していたのですが、私たちの希望日数では難しいと言われたので、街中の旅行会社をあたってみるとオリジナルでツアーを組めるとの返答でそこに決定。
ツアー内容をざっくり書いてみると・・・・
・ホスタイ国立公園
・フブスグル湖
・ホワイトレイク
・温泉
・南ゴビ
・ヨリーンアム渓谷
南ゴビのダランザドガドからのみ飛行機を使います。約2週間でこのスケジュールはかなりキツイそうですが、連絡が取れないかもしれない地域にあまり長くは行けないので強行突破です。この日程で、ドライバー、チップ、食事、宿泊、入場料、飛行機・・・ぜーんぶ込で2人で2,838US$。私たちは今回飛行機を使うのでトータルを日数で割ると割高ですが、全日程をジープで回るのなら、だいたいどこのツアー催行会社も2人参加だと1人US$80前後からで、人数が集まるにつれ、どんどん安くなる料金体系でした。
ウランバートルでは観光らしい観光はしていませんが、たくさん歩きました。
ウランバートルは標高1300mにある街。典型的な大陸性気候で、1日の寒暖差が激しい。朝は息が白かったのにお昼過ぎは25℃を超えてたり。そして紫外線が日本の6倍くらい強烈で空気もめっちゃ乾燥してます。
↑ スフバートル広場にある政府宮殿。この隣のセントラルタワーにルイ・ヴィトンが入っています。
↑ 超でっかいチンギス・ハーン像。険しい表情で鎮座しています。
↓ ノミンデパートから10分くらい北へ歩くと映画館がありました。猿の惑星上映中。
↓ 山の麓まで行ってみたくてそのまま北上しつつ歩きます。
ウランバートル市内はどこもものすごい渋滞。排気ガスと砂埃で服が真っ黒になりそう。歩いても歩いてもなかなか山の麓には辿り着けず、諦めて折り返しました。(年々都市化しているみたいで、きっと数年後はもっと山が遠くなっているのでしょうね。)
南側のほうが山に近いかも・・・ということで翌日、食べ過ぎたお昼ごはんの消化を兼ねて南の山に向かって歩きました。
途中、セルべ川に架かる大きな橋を渡り、振り返ってみると建設中?(動いていない)の観覧車があったり、まさに建設ラッシュの街が見えました。
↓ ホグドハーン博物館?適当に散歩しているので通り過ぎただけ。
↓ 山にもチンギス・ハーン!
そしてなんだか大仏に辿り着きました。ここでようやくガイドブックを確認。この大仏は生命を具現する「トルガ」というそうです。
↓ 橋を渡るあたりからチラチラ見えてたこの建物。ガイドブックに載っている観光名所のひとつ、ザイサン・トルゴイでした。
↓ モンゴル人とソ連人が力を合わせて、日本ドイツ軍の侵略から逃れた時が描かれた絵。
この丘からはウランバートル市内が見渡せます。よく歩いたなぁ・・・。
丘から降りる途中に鷹がいました。逃げないうちに写真・・・・・と静かに急いでカメラを取り出した。・・・あ、繋がれてる。
写真撮影のためにいたみたい。あまりに大きくて間近で見たのは初めてで興奮しました。で、せっかくなので写真を撮らせてもらいました。
かわいい~!!手袋なしで腕に乗って欲しい。軽そうに見えるかもしれませんがかなり重いです。10キロくらいありそう。片方の腕で支えないとグラつきます。鷹の足ってもっちりしてて太くてたくましい。足をじーっとみてたら私の手袋を噛み始めて、ちょっとびっくり。鳥と目を合わすって結構難しくてなかなか私の目を見てくれなかった。
↑ 鷹の大きさ、伝わるかな?
↓ 帰りも歩いて帰ります。
来た時とは違う道を通りたかったので適当に歩いていると、建設中の橋がありました。下は線路。ちゃんと渡れるようになってますが、ちょっとコワかったです。(安全の保障はどこにもありあせん。)
橋を渡ったところに市場(ザハ)がありました。試しに水を1ボックス(8本)いくらか聞いてみました。1ボックスで2800トゥグリク。(約180円)ラウンドツアーに行く人は大量に水や食料、トイレットペーパーを購入していくみたいです。
ウランバートルはスリが多いと聞いていました。私たちもバックパックで移動中にリュックに手をかけられたり、人混みのなかでポケットに手を入れられたりしましたが、どちらも夫がすぐ気づいて、叫んでましたから大事には至らずです。危険を感じた時に声を出すってとても大切な事です。
あ、毎月1日は禁酒デーなんだって。お店の人によると、タバコもダメな日なんだとか。吸っている人結構見かけたからそんなに徹底されてはいなそうだけど、この日(9月1日)は街中に警察が溢れかえってました。過去最高に警察密度の高い場所にいたかも。
それではラウンドツアーに行ってきます。
初めまして、といいたいのですが、
実はかなり以前に村上開新堂のお取り寄せについて質問させていただきました。素敵な旅行に憧れながら、時々覗かせていただき楽しく読ませていただいています(^^)
世界一周日記さんに遊びに来やすいように、私めのブログにリンクを貼らせていただきました。
これからも気を付けて素晴らしい旅をして、その様子をお伝えください☆ノノノいつかsachikoさんを参考にした旅行がしたいです☆
erikoさんへ
お久しぶりです。
リンクありがとうございます。
私もあれからよく拝見していました。
香港ペニンシュラのSPAも素敵ですね♪