ラウンドツアーから戻ってきました。その時のことを少しずづ書いて行きます。
初日、朝8時にピックアップ。ガイド&ドライバーは爽やで几帳面なモンゴル人。車もキレイで快適。
最初の目的地はフブスグル湖ですが、車だと片道3日かかります。途中、観光しつつ向かう感じです。
1日目はホスタイ国立公園へ寄ってから、アマルバヤスガラント(Amarbayasgalant)というところへ行きます。
ホスタイ国立公園への道はとても走りやすい道路。これなら私も余裕で運転できます。
車窓から見える風景はずっと草原。2週間ずっと草原を見続けましたが全く飽きることはありませんでした。
小さな集落にはバスケットボールとバレーボールのコートがあります。たいてい地面はコンクリートじゃないのでドリブルとか難しそう。
ウランバートルから1時間ほどでホスタイ国立公園到着。ここには野生馬、『タヒ』がいます。
↓ タヒです。現存する唯一の野生馬だそうです。警戒心が強く、近づくと逃げちゃいます。
三国志の時代ってこの馬だったのかなー。
ホスタイ国立公園の滞在時間は約30分ほどでちょっと短いなーって思いましたが、私たちは到着後すぐタヒと遭遇したので早々に切り上げたみたい。タヒになかなか会えない人もいるんだって。
↓ これは家畜の馬。草原を駆け抜ける馬群は何度見ても美しい。
↓ 家畜の山羊&羊。かなり臆病で全員後ろ姿。(笑)
↓ 干したお魚。モンゴルには海はありませんが、キレイな川と湖が多数あるので、お魚も採れるみたい。でもほとんど食べないみたいです。
↓ 今日の宿泊地、アマルバヤスガラント(Amarbayasgalant)に到着。お寺があります。
↓ 地面の丸の中に入り、壁の円の正面にくるように立って、目をつぶって3回回転。ちゃんと正面向けてそのまままっすぐ壁の円にタッチできたら願いが叶う・・・とか。私はどうしても90度足りない角度でストップしちゃいます。ちゃんと回っているつもりなのに不思議~。夫は2回目のチャレンジでできていましたけど、外野の声に惑わされてあらぬ方向へ。自分を信じていれば辿り着けたのにね。(笑)
草原の中にぽつんとあるチベット仏教のお寺。周りには家畜がいっぱい。この場所はガイドブックには載っていませんがおすすめです。
↓ 植樹予定の土地。
2日目はモンゴル第2都市、エルデネトで昼食を食べ、お買い物をしてから、フブスグル湖へ向かう途中の村に滞在。
↓ エルデネトの街並み。
↓ 市場(ザハ)。ベリー類が沢山採れるみたいです。
↓ 屠殺と血抜きは別の場所みたいですが、その後の工程はすべてこの中で行われていそうでした。ニオイは全くありあせん。モンゴル語の会話集を持って歩いていたので、お店の人から声をかけられます。どれが何のお肉で1kgいくらか尋ねていたら、ガイドが「ん?自分で買うの?夕食の分はもう買ったよ?」って心配して駆け寄って来ました。買うつもりは全くなかったんだけどね。
この後は今日の宿泊地へ向けてひたすらドライブ。景色最高です。・・・見れば察しがつくと思いますが、トイレは家畜と一緒でそこらへんでします。女の子もね♪
↓ 2日目の宿泊地。スケジュール表には「HUTAG UNDUR village」滞在とあるのですが、村の名前=遊牧民の家族の名前みたいです。なので次もし来たらこの場所はもうないかも?
↓ 川がキレイで泳ぐ夫。水温は10℃くらいかな?私も太ももあたりまで入りました。
夜は満天の星空でした。2日目までは電気・水道がないゲルだったので早くに就寝。夜は0℃近くまで気温が下がるので寒くて夜中に何度も目が覚めます。そのたびに星空を見上げていました。寒くて起きちゃうのは日本だとツライことですが、ここではなんか得した気分になるかな。
3日目以降は次回へ。