北京からウランバートルへの列車予約は日本からだと難しく、情報も少なかったため北京に着いてから行動開始。一応私が調べた限りでは、月火水のどれか発でK23という列車のはず。
まず、仕事の関係上JCBプラザへ。が、ここでは国際列車の予約は取り扱っていないとのこと。次はアメックスとダイナースに電話。これも予約不可。ガイドブックに載っていた旅行会社にも問い合わせてみましたがダメ。最終手段として北京駅に直接買いに行ったのですが、駅でも買えません。(←びっくり!)が、駅のインフォメーションで国際大厦というところで売っていると教えてもらい、行ってみることに。
私がネットで事前にうっすら調べていたのは、国際大厦ではなく国際飯店というホテルだったので、違和感を抱きつつ北京駅周辺を歩く。やっぱり国際大厦という建物は見当たらず、北京国際飯店に中国国際旅行社という旅行会社が入っていました。
ちなみに英語だと大厦はプラザ、飯店はホテルと発音します。駅員さんは確かにホテルと発音していたのですが、紙に書いてくれた漢字が大厦だったんです。この違いを知っていたのと、事前にある程度調べていたのとで、あやふやな情報でしたが無事辿りつけました。
・・・が、この旅行会社は日曜日は12時までしか営業しておらず、次の日再チャレンジ。
↑ 北京国際飯店の中庭にいたウサギ。
やっぱりウランバートル行きの列車は月火水発で、予定通り火曜日発の列車を予約。料金は3タイプで、1430元、2056元、2241元。せっかくなので一番いいクラスに。(2人で4482元)
北京オリンピック以降、1000元近い値上げがあったそうで、確かに事前に調べていた価格とは全く違ってびっくり。でもまぁ予約できたので一安心です。
↑ 北京→ウランバートル行きの高級軟臥チケット。
一安心したところで北京をサクッと観光。
ガイドブックに載っていたシューマイのお店、都一処へ。
お店が面している通りは車が入れず、一本隣の通りで下車。前門という場所の近くなんですが下町っぽい雰囲気で楽しいです。
中国語のメニューしかなく、海鮮と猪肉のシューマイを注文。(それぞれ400円程度)シューマイというか小籠包に近いです。皮は薄いのに肉まんの皮のように甘みが強いものでしたが、包んである先の部分が少しパサついていたのがちょっと残念。まぁこれは好みの問題のレベルです。
↑ お店の前にあった人形。西太后かな?蒼穹の昴のファンなので小説の世界とかぶせてしまいます。
↑ 夫が珍しく甘いものが食べたいというので、近くにあったハーゲンダッツへ。このチョコレートアイスケーキがものすごい量で、完食した夫は数時間後トイレを求めて脂汗を流します。
↑ 天安門広場へ続く道は門だらけ。
このまま天安門を抜けて紫禁城へ行こうと歩いていたのですが、先ほどのアイスの効果が現れてきて、国立博物館へ。
博物館内のトイレはわりとキレイ。現地風を味わいたいと思うほうですがトイレが汚いのは嫌です。
せっかくなので博物館内も見学。
↓ 北京原人ですね。
↓ 銅製品が美しい。
博物館に展示されているものの大半はレプリカですが、説明も分かりやすく面白いです。
↓ なぜかルイ・ヴィトン展を開催中で、このコーナーは大人気。別途入場料10元です。
ヴィトン展はいまいち・・・。
気がつくと2時間ほど時間を費やし、疲れたので博物館内でお茶を。
そしてこの日は紫禁城に間に合わず、そのままホテルへ。
次回も北京について書きたいと思います。