3度目のシドニー

【2010年11月25日～12月3日までの日記】

インドネシアの後は、モルディブ、マレーシア、シンガポールと移動する予定でした。が、今回の月末月初はどうしても仕事がしたいということで、マレーシアを削り、シンガポール滞在を3日間に縮小し、ネットが安定しているシドニーへ。JALのマイルを使ってデンパサールからシドニーへ移動しました。

JALといってもジェットスターとの共同運行で、機材もサービスもジェットスター。ちょっと損した気分。

そして初めてフライトキャンセルというものに遭遇しました。

キャンセルの理由は忘れちゃった。結果から言うと、私たちは振替便でシドニーに行けたんです。直行便ではなく、メルボルン経由だったので所要時間は2倍以上かかりましたが、予定日通りシドニーに到着。この振替便に乗れなかった人達は航空会社が用意したホテルに1泊。その宿泊者リストを読み上げている最中は、どうか呼ばれませんように・・・とドキドキしていた記憶。

メルボルン発シドニーへの便のチェックインの列に私たちと同じ境遇の家族がいて、その人達のエスコートのもと超スムーズに乗り換え完了。

こういう時の主張力の強さってかなり国民性がでますよね。あぁ・・・そうですか・・・今日は乗れない・・・そうですか・・・と物分りのいいのは日本人くらいな気がします。

シドニーでは部屋内でWIFIができる手頃なホテルが空いていなくて、スーツケースを持ってあっちこっちホテル探し。かなり探し回ったのですが、全然空いてなくて結局1周目の時に滞在していたホステルへ。（いつも現地到着前には必ず泊まる場所は確保しているのですが、ネット上でもあまり空室がなく、シドニーは地の利があると思って油断しました。）

が、そのホステルもあまり快適ではなく、長時間仕事する者にとってはかなり苦痛らしく、そんな時大活躍したのが、Regusというレンタルオフィスの存在。ダイナースホルダーは無料で利用できます。（事前登録が必要）

↑ 背の低いテーブルなので、作業はやりづらそうでしたが、他にほとんど人がいないので集中しやすそうでした。テーブルは他のタイプもあります。

24時間オープンしているわけではないので、夜になるとネットカフェを求めて彷徨う日々。さすがにキツイってことで最終的にヒルトンへ。

やっと24時間いつでも部屋内で快適にネットできる環境に辿り着きました・・・・。

↓ 部屋からタウンホールが見えます。

そして、前回のタイでの滞在で、Hオナーズのゴールド会員にランクアップ。なので、エグゼクティブラウンジへ入れます。

ここのアフタヌーンティーは充実していました。朝食もここで食べられます。ちなみに、この後行くモルディブで晴れてダイヤモンド会員に♪

夜は大好きなアンガスステーキを。1週間の滞在のうち、3回食べました。

写真上のフィレのほうが美味しい。値段は250gで42ドル。

この日は12月1日で、クリスマスイベントがあったらしく、食事中に花火を観ることができました。

↓ サンタ。細っ。

ダーリングハーバーを脱力系サンタが包囲。風で靡く動きがかなりコミカルで笑っちゃいます。

↓　サッカー模様のオペラハウス。

もうひとつ、シドニーで行かなきゃ気が済まない場所、ダーリングハーストのビルズ。ハニーコームバターを食べないと。

↓ 下のは七里ガ浜のビルズ。先月、紫陽花を見に鎌倉へ行ったときに寄ってみました。

ハニーコームバターが少なくて寂しい。パンケーキ自体も結構味が違います。日本の卵は美味しいと聞くけど、このパンケーキに使われている卵に関してはシドニーのほうが断然美味しい。

↓ ハイドパークの隣にある聖メアリー大聖堂の前にある銅像。この男の子が持っているのは黒板なんだろうけどiPadに見える。。

今回のシドニー滞在は、”ツライ”思い出として残っています。出発時から飛行機のトラブル、到着後は宿泊場所の確保に右往左往し、価格を優先したがためにネット環境が悪く、更に滞在前半は雨が多く、雨の中PC抱えてネットできる場所をはしご。前半宿泊していたホステルは途中からネットが全く繋がらなくなり、ホステル側の不手際なのでその後の予約をキャンセルさせてもらうのにモメたり、モルディブのホテル予約でスカイプが全然繋がらなくて、やっと予約できたと思えば後から他の問題が浮上したり。

一番しんどかったのは夫。私はその夫を見ているのが辛かった。でもシドニーはまた行きたいですね。