パリ ミシュラン3ツ星レストラン ギーサヴォワ(GUY SAVOY)

【2010年9月17~21日までの日記】 9ヶ月遅れで更新中

パリに戻ってきました。2周目だけでもこれで3回目。フランスの地方都市に行こうとするとどうしてもパリ経由になります。でもパリって何度来ても大・大・大好き!住みたいなぁ。。

今回は夫の服を仕入れに5日間滞在。その間にひとつくらいミシュラン星付きレストランへ行きたいってことで、予約して行ってきました~。

今回は”Guy Savoy(ギー サヴォワ)のランチ。

雰囲気はとっても気さくな感じ。常連っぽいおばさんがひとりでコース料理を幸せそうに食べていました。

アミューズ。器が素敵。軽くボイルしたイカをブロッコリーソースで。タルトっぽいのは何か忘れた。

ハード系のパン多数。お料理に合わせて選んでくれます。

ギーサヴォワ名物、アーティチョークと黒トリュフのスープです。とてもいい香りがします。アーティチョーク独特のエグ味みたいなものは感じません。

スープについてくるブリオッシュ。スープにバターがちょっとだけ溶けるのがまた美味しい。

ブレス鶏の胸肉、シトロネラ風味。お肉に臭みはないですが、火加減がちょっとだけ残念・・・・。付け合せの野菜はかなり美味。

チーズ。チーズのソムリエみたいな人が、ひとつひとつのチーズを明るく説明してくれます。切りたてのチーズが食べられない私ですが、ちょっとだけなら・・・と数種類頼んでみました。

私の”ちょっとだけ”とチーズのソムリエみたいな人の”ちょっとだけ”はかなり差があったみたいで、結果残してしまいました。

そこへ、ギーサヴォワさんが登場。私の残したお皿を悲しそうに眺めていました。。。・・・そしてこのギーサヴォワさん、かなりのイケメンおじさんでしたよ!!

ギモーヴとベリーのシャーベット。とても可愛らしく手のこんだデザート。あ、アミューズのお皿と同じですね。

↑ デザートのメインに選んだミルフィーユ。私のなかで、エルメのヴァニーユを超えた一品。

この他にワゴンにてんこ盛り状態でデザートが並びます。アップルタルトやソルベ、カスタードプティングなども食べました。

女性のゲストにはお皿をくれます。いつかマイハウスが持てたら使いたい~。

今回はJCBプラザを通して予約。コースも予め決めていました。(メイン・デザートは選べる。)お会計はワイン込みで日本円で45,000円くらいでした。

あ・・・ここのシェフの名前が付けられたバラがあるんですよ~。ギーサヴォワっていうフレンチローズ。フレンチローズには、”グラン・シェフシリーズ”というものがあって、それぞれミシュラン星付きレストランのシェフの名前がつけられているんです。ギーサヴォワの他に、ピエール・ガニエールやドミニク・ロワジー、オリヴィエ・ローランジェなどなど。。バラに付けられた名前って見てると面白くて、シェフの名前だったり画家の名前だったり、お城の名前だったり、バラの生まれ故郷の文化を感じます。

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