砂漠ツアー2日目。本当に電気も水道もない場所で1泊過ごすのって初めてかも。
朝起きたら、テントの周りは昨日のフェネックの足跡がいっぱい。靴の場所も何か変っ。イタズラしたっぽい。夫とドライバーが寝ていた所の周りにも無数の足跡。フェネックやらネズミが、足元に集まってたんだとか。私も外で寝ればよかった。
これ、朝焼けらしい。私は太陽がすっかり昇った後に起きたので、この景色見ていない。
太陽が昇ったあとの景色。
寝ていたテントの周りに無数の足跡・・ふんころがしでした。
今日は帰り道に、オアシスに寄る。私達が想像するオアシスって、見渡す限りの砂漠に、突如湖が目の前に現れ、やしの木がふさふさしてて・・・って感じだけど、バフレイヤ周辺のオアシスは、町化しているので、生活感がある。
飼われている牛。オアシスを囲むように民家がある。
井戸水。すごく勢いよく流れ出てる。鉄の匂いがする。汲んでから使えばいいのに、ここに直接野菜入れたりしてるみたい。大雑把。
オアシスにある湖。・・・でも死んでる。腐敗臭が強烈。今まで嗅いだことない臭い。
オアシスの中をさまようロバ。足に擦り切れたロープがくっついているところを見ると、飼われていて捨てられたって感じ。痩せちゃってうなだれて寂しそう・・・。
お昼過ぎにツアー会社のカウンターへ戻り、ギザ行きのバスに乗る。
ツアー会社の猫ちゃん。幼さの残る顔で人懐っこい。
帰りのバスはめちゃくちゃ混んでいて、一応指定席なんだけど、通路に地元の人がわんさか。通路側に座ると地獄。
エジプトはバスに乗るのも混んでいて大変だったし、タクシーに乗れば、値段交渉が大変だったし、ただ観光しているだけでも、ガイド料だのバクシーシのおねだりなど、ホント大変だった。これを「面白い」と感じれるようになるまでには、もう少し時間がかかりそう。
私達の世界一周の「一周目」はこれが最後。明日は成田へ向かう飛行機の中。来年の6月に出発することが決まっているので、終わってしまう寂しさのようなものは少ないけど、それでも何かやっぱり寂しい。
でも、とりあえず!一周目は・・・