砂漠でキャンプ

今日から1泊2日の砂漠ツアー。砂漠でキャンプ。ギザのホテルは借りっぱなしなので荷物少なくてラク。

カイロからバスでバフレイヤという町まで6時間ほどかけて移動。そこから迎えの車でツアー会社まで行き、ランチを食べてから、更に2時間ほど走る。

まずは黒砂漠から。

黒砂漠

黒砂漠2

黒砂漠3

黒い・・・。かな?というか、ここまで来る道のりの風景が、延々こんな感じだったから、これがそうなのかぁと感動が薄い。

クリスタル・マウンテンという場所。水晶がごろごろ。

クリスタルマウンテン

クリスタル

クリスタル2

砂から顔を出した水晶に太陽の光が当たってキラキラきれい。持って帰ろうと夢中でキレイなもの選んだけど、持ち帰り禁止の看板がちゃんとあった。やっぱり持って帰っちゃダメなんですね。

次は白砂漠へ。

白砂漠

白砂漠で遊ぶ夫

側転や前転をしながら下る夫。ここならコケても痛くない。

白砂漠の景観

白砂漠2

白砂漠3

1本だけ木が。何か動物がいそうだな~。とか思っていると・・・。

砂漠の足跡

小さい足跡発見!肉球らしきものは2つか。何だろう?
その答えは夜ご飯の時に判明する。

白砂漠でキャンプ。エキゾチックなダイニングスペースが完成。ドライバーさん頑張ってくれました。

ダイニングスペース

ドライバーさんは手際よくテントも設置。

寝る場所

夕日と夫。

夕日と夫

白砂漠の夕日

ドライバーさんの手料理。

手料理

トマトカレーと野菜のマリネ、チキンの炭火焼。どれも美味しかった。中東に入ってから、アラブ料理が口に合わず、殆どメリディアンやインターコンチで食事をしていたので、今日の夜ご飯はある意味覚悟していたのに。

あんまり美味しいから、ドライバーに「家でも料理するの?」と聞いてみると、「奥さん任せ」って。今日の料理の下味も奥さん仕込みたい。あとでツアー会社の人に聞いたら、ドライバーの料理の腕にも当たり外れがあるって。あと、当日ドライバーを手配すると、鶏を捕まえるところから始まったりするとか・・・。

ご飯の量が多くて、ちょっと残しちゃった。砂漠に捨てるドライバー。いいのかな?

ご飯の後、紅茶を飲んでいる時に昼間の足跡の正体が判明。この子でした↓

フェネック

フェネックという小さいキツネ。私達が食べ残すことをちゃんと知っている。この辺りでキャンプするツアーが多いので、車の音を聞くと、近づいてきて、人馴れしたフェネックは、朝ごはんの食べ残しまで待っていたりすることもあるとか。

玉ねぎも残しちゃったけど、食べて平気なの?多分この子はイヌ科の動物。朝に確認したら野菜には口をつけず、お肉とご飯だけキレイに完食していました。

夜は星がキレイだったので、夫はテントの中ではなく、外で就寝。私はテントの中。

夜中3時過ぎ、夫が起こしに来た!星がキレイだって!私は相当眠かったので、かなり不機嫌。それでもめげずに私を起こし、外へ。

天の川がはっきり2本見える。生まれて初めて見る星空だった。私は、砂漠に着いてからずっと「今日は星、絶対キレイだよね?」って何度も何度も夫に確認して、起こしてねとお願いしておいたんだけど・・。

実際は、眠さに負け、かなり不機嫌で、寝ていたドライバーも起きそうなくらい大声で「眠い!」って叫んで・・・。朝、意識がはっきりした時に、自分の行動を思い出すと、青ざめちゃう。あんなに綺麗だったのに、「はい見たー、はい綺麗ー」といってまた寝ちゃった記憶があるんです。ロマンチックのカケラもない自分ってちょっと・・・って思うのと同時に、あんな私に星空を見せるために一生懸命私を起こしてくれた夫は優しいかも。

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