ブルガリアへ

アテネからブルガリアのソフィアへ。電車で行くので、窓口でユーレイルパスを見せて買おうとしたら、今買う必要はない、ギリシャはパス有効だから。ギリシャとブルガリアの国境駅で買えと。

国境駅に着く時間は午前3時ごろ。そんな時間に起きるのはイヤなので、どうにか今買えないか粘ってみたが、ここではやっぱり買えないらしい。

電車が到着し、座席を確保。車掌らしき人が回ってきて、ソフィアに行くの?なら、この車両はダメだよ、隣の車両だよ。と言ってきた。隣の車両って、最後尾じゃん。1両しかソフィア行かないワケ?変だなーと思ったので、夫が隣の車両へ偵察に。10分経っても帰ってこない。あれー??と不安になったところに、夫から着信。出そびれてしまった。パソコンケースだけ持って、私も隣の車両へ。夫には会えたんだけど、私がいる車両と夫がいる車両の間に鍵・・・。

ソフィア行きはやっぱり夫がいる車両のみだった。なので鍵を開けてもらって移動。ふーやっと落ち着いた。

ソフィア発の電車はきれいだった。6人のコンパートメントタイプ。すごく空いていたし電源もあって、これならまぁ14時間くらい耐えられそうだなーと思っていた。

Train

夜12時ごろ、テッサロニキ駅にて、ソフィア行きの乗客は乗り換え~との指示が。今からまさに寝ようとしていたところなのに!

Train

↑乗り換えた電車・・・。横になれるけどどこか不潔って感じで、電車全体の匂いがまず今までの電車とは違う。泥棒が必ず出るとも言われている電車らしいけど・・・。

この電車、すっごく揺れるし、めちゃめちゃウルサイ。とても眠れない。電車が揺れているせいでドアがガタガタいうから、ノックかと間違えるし、チケットチェックだのパスポートチェックだの色々忙しい。

そうそう、この電車に乗り換えるとき、ユーレイルパスを見せたら、「預かる」と言われた。でも普通に拒否できたので、渡さない人も多いのかな。電車に乗った後にもチケットチェックがあったから、預けてたら説明するの面倒だったかも。(ブルガリア語しか話せない人ばっかりだった。)

何はともあれ、予定時刻より3時間ほど遅れてソフィア到着。

Lift

駅のエレベーター。すっごい汚いし臭い。でもスーツケースを持って階段を登るのがイヤだったので、これに乗った。

動きが怪しい。停まったところは明らかに地上より若干低い位置。ドアが開いても降りられない。まさか閉じ込められた・・・?元の階に戻ってみる。やっぱりドアは開かないので、もう一度地上階へ。今度はちゃんと降りられそうな位置で停車。でもドアが・・・。しばらく待っているとちゃんと開いたー。ここが日本なら多分ニュースになるな。

トラムに乗りホステルへ。ホステルって洗濯機があるから便利。3ツ星程度のホテルの設備ならホステルのほうが良かったりすることもあるし、フロントがフレンドリーなのもホッとする。

ソフィアではあまりやることがなく、夫はやっぱり仕事で忙しそうな日々。私はこのホステルでひとついいことがあった。

同じ年の女の人と話ができたこと。すごく話しやすい人で初日は3時間くらいしゃべってた。次の日はお互いの夫と4人でご飯。すっごく楽しかった!久しぶりに家族以外とながーく会話した。

Friends

4人で撮った写真。この2人も8月に日本に帰る予定のようなので、会えるのが楽しみ。日本に帰る楽しみが増えた。

最近夫が私を見て、「万年お多福」とか「トド」とか「茹で過ぎたゆで卵・・・あの殻割れてるやつ」とか色々言ってくる。悔しいので、「あなたはピータンみたいじゃん!」って言ったら怒った・・・。全く理不尽。

明日はカザンラク、バラの谷へ。アロマ好きの私はこの日の夜、興奮気味で眠れなかった。

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください