今日はまずJCBプラザへ。
バルベリーニ広場にあるトリトーネの泉。4頭のイルカに支えられた貝殻の上にトリトーネが跪き、ほら貝から水を噴出している様子。貝を支えているイルカがイルカに見えないのは私だけかな。
この広場の近くにJCBプラザがある。レストランの予約をする。サバティーニ本店と散々迷った挙句、ミシュラン1ツ星、ラ・ロゼッタ(La Rosetta)へ。ローマは意外とミシュラン星付レストランが少ない。(2008年は多分3軒)
夜までは観光~。バチカン市国へ。
横にずらっと見えている柱は、実は後ろにあと3本並んでいる。でもこの位置に立つと4本が重なって1本に見える。夫に言われるまで全く気づかなかった。
カトリックの総本山、サン・ピエトロ大聖堂の中。外観はともかく内観は素晴らしい。キレイ。こんなにキレイな大聖堂見たことない! ちょうどこの時お祈りの時間で、神父さん?がたくさんでてきた。
パイプオルガンや歌声とともにお祈り。ついこないだドブロブニクで見た光景と同じだ。こっちのほうが静かかな。
結構ここでのんびりしてしまい、コロッセオの中と真実の口は見逃してしまった。一旦ホテルへ着替えに戻り、レストランへ。
ラ・ロゼッタは魚料理が得意なイタリア料理店。今回の旅行では初ミシュラン。
私のメニューには値段が書いていない。そういえば高級料理店の一部のお店ではそういう気配りがあったっけ。夫と話がかみ合わないなーと思い、メニューを交換した私達って・・・。
コース料理、単品で生牡蠣、白ワインを1本オーダー。これがものすごいコースだった・・・。
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アミューズ |
生牡蠣 (別オーダー) |
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前菜 |
前菜 |
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前菜 |
前菜 |
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前菜 |
前菜 |
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前菜 |
前菜 |
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メイン・ロブスターのリングィーネ |
メイン・魚のグリル焼き |
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デザート・ティラミス |
デザート・クレーム・ブリュレ |
食べても食べても出てくる前菜・・・。前菜だけであぐねている私達を見て、隣のカップルが笑った。「メインはまだなんだよね?」って。「そう、まだ。でももうお腹いっぱい」って会話を、3回くらいした。
味はさすが!ってものばっかり。すっごく美味しい。私は生ものダメなので、前菜はほぼ全滅だったんだけど、マグロのいちじくソース(写真上から3段目の左、えびの隣)は、何とか食べられた。このマグロ、夫曰く、めちゃくちゃウマイ!って。マグロにいちじくなんてすごく珍しい組み合わせだけど、これが相性バッチリ。
パスタももちろん美味しかった。ちょっと固めにゆでた麺と、ちょっぴり辛いトマトソースにプリッとロブスター。
魚の名前は忘れたけど、料理する前に、生簀から取り出して、テーブルに持ってきてくれた。塩焼きかジンジャーソースを選べるので、塩焼きに。魚はちょっと焼き過ぎ感があって、多分ジンジャーソースのほうがアタリだった。これはちょっと残念。
デザートはこのコースには付いていないので、お腹いっぱいだけどオーダー。もう半ば食べてやる!って意地だったかも。夫はティラミス、私はクレームブリュレ。
ティラミス・・・めちゃくちゃ美味しい!マスカルポーネチーズってこんなにコクがあったんだ。チーズもそうだけど、ティラミスに使われているコーヒーが違う。これは多分このお店だからってわけではなく、イタリアだからかもしれない。
クレームブリュレはジャスミン風味。これも相性バッチリ。重たい胃にやさしい味でした。
最後にデザートリキュールとプチフルール。さすがにフルールには手が出なかった。リキュールはアルコール度数がとっても高いレモン味のお酒。これも一口でギブアップでした。
このお店は味も良かったけど、カメリエーレ(ウエイター)の態度が非常に良かった。料理の説明もきちんとしてたし、私達が食べるペースを完全に把握していたところが素晴らしい。
そしてお会計は・・・。
前菜・メインのコースが2人で160ユーロ、ワイン90ユーロ、生牡蠣50ユーロ、パスタ追加分(←これ間違って注文したっぽい。身に覚えアリ。)60ユーロ、デザート40ユーロ、あとはお水とかサービス料とかで
合計420ユーロでした。
さらにチップを払ったので、実際はもう少し。往復タクシー代を入れると、食事のために遣った合計は・・・。帰りは地下鉄で帰ってもよかったんだけど、食べすぎで歩くのが辛かったので。
次、ミシュランに行くときはコースではなく、シェア系のオーダーにするべきかも。