犬ぞり操縦体験

夕方バンクーバーに向けて出発。それまでに犬ぞり体験をする。

犬ぞりの犬舎には犬がいっぱい。ハスキーの血を引く雑種たち。かわいいー!

犬ぞりはだいたい12~16匹の犬で引っ張ってもらう。最初夫が操縦、帰り私が操縦。操縦といっても、せいぜいブレーキ程度だけどね。

犬小屋から綱へ次から次へと繋がれていく。明らかに嫌がってる犬もいる。震えてる。1番前の犬はリーダー犬で、さすがに堂々としてる。ここの犬舎はイエローナイフでも有名で、数々の賞を受賞しているらしい。リーダー犬ともなると、自分のご飯代をレースで稼いじゃうとか。今の私よりスゴイかも・・・。

Dog train

走り出す前まで、かなりおどおどしていた犬も、走り出すとしゃきっとする。多分そうしないと、綱に絡まってケガしちゃう。何だかちょっと切ない気分。

Wheedling Child

操縦交代地点で休憩。この子達は人間が大好きのよう。頭をなでると、次から次になでて~と寄ってくる。

ここの犬舎には100匹以上の犬がいる。なので1匹1匹に私達が家庭で注ぐ愛情と同じものを与えることは難しいと思う。だけどここの犬たちはそれを求めているように見えた。係りの人が近づくと必死でしっぽを振り、甘えた声で吠えるから。

おひげ凍ってるよ

マイナス40度でも凍死することはないんだって。手袋をとってなでてみた。毛並みがごわごわしていて密集してる。ちょっとは寒さに耐えられそうだけど、それでも寒いんだろうな。写真の子は男の子で1歳。まだまだやんちゃ盛りで甘えん坊みたい。かわいいなぁ。

スノーモービルも運転してみた。

Snow Mobile

乗ったことはあったけど、運転は初めて。雪のでこぼこ道にハンドルをとられて思うように進めない・・・。意外と難しいかも。犬ぞりより遅いスピードしか出せなかった。

約2時間ほどだけど、犬と一緒に過ごせてとても楽しかった。私は犬が好き。帰り、離れるのがちょっぴりいやだった。ちょっとなついてくれてたから・・・。でも犬ってちゃんとすぐ去っていく人っていうのを知っていて、ちゃんとお別れができたりする。うちに前にいたパグの子供は、「バイバイ」と言った人を噛むクセがあった。離れるのがイヤな時に。

イエローナイフ(ノースウエスト準州)のナンバープレートはちょっとかわいい。言われるまで気づかなかったんだけど・・・。これ↓

number plate

白くまの形!かわいい!これ、お土産で売ってる。買わないけど。ちなみにイエローナイフで買ったものは、メープルバターとメープルティー。でもバターは食べることなくアメリカの税関で取り上げられてしまうんだけど・・・。

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