ホビット村観光

今日は朝から念願のホビット村観光。ロトルアからオークランド方面へ車で約1時間。マタマタという町まで行く。夫、久々の運転でスピード出しまくり。

ホビット村ツアー

このバスでホビット村の舞台になった、アレキサンダー家の牧場へ向かう。

500ヘクタールの牧場。ここには電柱などの20世紀の産物がなく、ストーリーと酷似する場所があったことから、ピーター・ジャクソン監督はここをホビット村の舞台に決めたそう。

パーティーツリー

ビルボの111歳の誕生日パーティーの会場。水辺の大きな木がパーティーツリー。この木と池はもともとこの牧場にあったもの。トールキンの原作のイメージにピッタリだったとか。

この池の周りにお店とか水車とか畑があった。池にはブラックスワンの一家。

ブラック・スワン

ホビット村

ホビット村の景色

ビルボとフロドの家。一番眺めのいい小屋。ビルボとフロドは物語のなかではセレブだからかな?

袋小路屋敷

中に入る。すごく狭い。家の中での撮影は、ウェリントンで行われたらしい。この中には撮影時の写真などが展示されていた。

家の中からの景色。

袋小路屋敷の中から

羊の大きさから袋小路屋敷の大きさが想像できるかな。

袋小路屋敷と羊

ビルボとガンダルフがパイプをふかしていた場所。パーティー会場が見える。

ビルボとガンダルフが見た景色

ちょっと撮影秘話。ニュージーランドはオーストラリア同様、植物が独自の変化を遂げた土地。なので映画の中でニュージーランドと分かってしまう植物があっては困るとのことで、ニュージーランド特有の木には、他国からそれらしい葉っぱや木を集め、一枚一枚貼り付けていったそうだ。とても気が遠くなる作業。

袋小路屋敷に覆いかぶさるような草も手作り。畑の農作物もじっくり時間をかけて作ったもの。実をつけた農作物が動物に食べられないよう、強い毒性のある薬品でガード。木になるリンゴもひとつひとつ手作りで加えたもの。(本当は実のなる木ではないらしい)

スタッフの地道で壮大な工作の結果、素晴らしい景色をスクリーンに映し出す。この努力を知った後ホビット村のシーンを見ると、どんな感じなのかな。映画が見たくなった。

と思っていたら、ある宿で上映中。みんな必死に見てたけど、ちょうど終わったところだった。本当は旅行に持ってくるつもりだったんだけど、バタバタしすぎて忘れてしまった・・・。

幼い羊

フン取り機

ここはもともと牧場。周りは羊や牛だらけ。あちこちに散らばっている黒いものは羊のフン。よけて歩くのは神業かも。

映画の撮影中は少し離れた場所に移されていた。(といっても500ヘクタールもの大地主だから同じ敷地内だけど)

映画の跡地は今となってはこの子達の遊び場かもしれない。

1コメント

  1. あ~!
    見たことあるぅ♪  あの木(*^^)v
    ロード・オブ・ザ・リング 第1章は観てたぁ
    なぁんかすっっっごい中~途半端なトコで終わって…
    やっぱレンタル行かないと…
    リヴ・タイラーがキレ→だったのは覚えてるよ(^・^)
    あの映画はいろんな意味でスケールがでかいんだなぁ…
    もってくの忘れたたろうくんとさちこの代わりに
    心して観賞しますぅ

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