キュランダ 動物探検

ケアンズには2つの世界遺産がある。ひとつはグレート・バリア・リーフ、もうひとつは熱帯雨林。
今日はその世界最古の熱帯雨林へ動物探検ツアーに参加。

私たちはツアーが苦手。その理由はマイペースすぎるから。この日もピックアップ時間のギリギリまで街でネット。なんとかタクシーを拾ってホテルまで戻りほっと一息。でも何故か荷物を全部部屋に置いたまま二人とも外へ。・・・入れない!

レセプションに駆け込むが、マスターキーを持っている人はお出かけ中。あと5分で戻るよ~。とのこと。そうこうしている間にピックアップバスが来た!仕方ない、待ってもらうことに・・・。
10分待っても帰ってこない。もう一度レセプションに聞く。そしたらまた5分で戻るよ~と笑顔で言う。そういえば、ここの人は何でもあと5分て言うんだった。チェックインのピックアップの時もそうだった。でも何とかマスターキーゲット!ツアー同乗者に頭を下げて出発!!

ケアンズ中心部から車で10分くらい行くとさとうきび畑が広がってます。ケアンズから南のブリスベン辺りまでの約2000kmの範囲でさとうきびが作られているそう。

↓ キュランダの熱帯雨林。

キュランダ熱帯雨林

まずはコアラの抱っこ。私のオーストラリア訪問の第1目的。コアラは州によって触ってはいけない州がある。ケアンズのあるクイーンズランド州とエアーズロックのノーザンテリトリーは触っても大丈夫。(でも実際はシドニーでも触れたりするけど・・・)

自分のデジカメでの撮影はできない。写真のサイズを最初に選んで買うスタイル。
抱っこは10秒くらいしかできなかった・・・。でもすごーくかわいい!結構重い。その重さが何だか愛おしかったりする。コアラを触った後の手の匂いはユーカリの匂い!

コアラは1日30分のみ働いて良いらしい。30分経つと別のコアラにバトンタッチ。1日働いたらその後4日はお休みしないとダメ。なるほど、本当にストレスを溜めやすい動物らしい。
おとなしく抱っこされてくれてありがとう!

蟻塚

これはアリ塚。この中はシロアリだらけ。この無数の穴はツアー客のためにガイドが開けたもの。棒で刺激すると兵隊アリが出てくる。それを食べる。私は兵隊アリにはなりたくないと思った。

味は、アリが食べている草の味。パセリに似てる。日本にいる黒いアリはちょっと酸っぱくて苦い。これに比べると食べやすい。(←私はアリを食べたことがある) このアリは医療に使われるくらい薬効が強いそうだ。・・・・水を飲んでもまだ口の中がパセリ風味。強烈です。でも美容に良いと言われたら毎日食べる!

↓ カンガルー。

キュランダのカンガルー

自分の腕を愛おしそうに眺めてる。

キュランダのカンガルー2

ワラビー。

キュランダのワラビー

ワラビーは絶滅の危機にある動物らしいけど、この辺りには結構いました。これ、一応野生。観光客がいっぱい来て、餌をくれるから人馴れしているみたい。ちなみにあげている食べ物はオートミール。爪がかぎ状になっているから、あまり高い位置で餌付けしようとすると、手に爪を引っ掛けようとする。結構痛いけど、その仕草がまたキュート!

キュランダのワラビー2

ワラビーの親子

ワラビーの親子。おなかのポッケに赤ちゃんがいるのわかるかな?このお母さんはとっても落ち着いていて穏やか。日向ぼっこ中かな。

ワラビーの笑顔

微笑むワラビー。超ラブリー。幸せそうなお顔~。

アーミーダック

カモノハシ

カモノハシの水場

カモノハシも見に行った。ちゃんと見れたけど、池の上に顔を出すのが1~2秒ほど・・・。とーっても臆病者らしい。あんまり近づきすぎるとダメってことで、ちょっと離れた場所から双眼鏡で観察。双眼鏡覗きすぎて気持ち悪くなる・・・。

このツアーは内容が盛りだくさんで、水陸両用のアーミーダックの乗車や高原列車、スカイレール(ロープウェイ)も組み込まれていて、牧場で家畜にミルクをあげたりブーメランを体験できたり。

キュランダ高原列車

スカイレールから見たキュランダの森。

キュランダ熱帯雨林2

これはポッサム。リスとタヌキの子供みたいなお顔。夜になるとたくさん出てくる。みんな近くまで寄ってくるけど、こっちから近づくと逃げちゃう。

ポッサム

しばらく夜の熱帯雨林を探検。ガイドによると、この森には時々木登りカンガルーが現れるとのこと。それはものすごくレアだそう。それなら是非とも見てみたい!木が動く音がする度みんなの動作がとまる。だるまさんが転んだ状態。でも遭遇するのは毒ガエルとかポッサム。この森の出口あたりにきて、ガイドが叫んだ!いた!

木登りカンガルー

これ、どこにいるかわかりますか?写真中央の茶色いサルが黒いお面をつけたような生き物。目が光ってる。横向き。頭が画面から見て左。これが木登りカンガルーだそう。

この生き物、カンガルーにはどうしても見えない。ずっとライトに照らされて、みんなの写真撮影のあいだ、どう行動して良いのか分からず固まっている状態みたい。しばらくすると諦めたように葉っぱをむしゃむしゃ。やっぱり食事している動物ってかわいい!後日木登りカンガルーで画像検索したら、ものすごく可愛くてびっくり。コアラとレッサーパンダの子どもみたい。

最後に、絞め殺しのイチヂクの木を見に行く。

絞め殺しのいちじく

これは1本の木。斜めに倒れている木がもともとはちゃんと立っていた。その木の上で動物がイチジクを食べ種を落とす。その木に種が引っかかり、そこから発芽。そしてこの宿主の木に絡みつきながら養分を吸い取り成長。そして宿主は枯れる。枯れると立っていられなくなり隣の木に倒れる。でもイチジクは成長し続けるからこのようにカーテン上になったらしい。そしていつか隣の木も絞め殺されていくのだろう。
これは樹齢5百年以上だそう。植物にも生存競争があるんだ。

ワラビーが食べていたオートミール。とっても栄養満点。これを使った犬の手作りごはんに興味のある方はお知らせください。レシピをお教えします。うちにいた犬はこのレシピで病気とか怪我とかにとっても強かったです!

2 コメント

  1. いいな~(≧▽≦)コアラ♪
    抱っこしたい!
    イロイロ読んでたら、朝に弱いのは相変わらずやな~(笑)
    まぁ、人のこといえないけどね(^^;)
    モモ(くみこんちのワンコ)の写真は、飼い主とモモ本犬に相談しまぁ~す。
    そぉいや、もとくぼっちもブログ見たいってゆってたから紹介しときまぁ~す。
    あっ、あやは、10月27日に無事退院しました♪まだ、会ってないけど元気してるみたい。
    メール送れるようになったらメールちょうだいね

  2. さなえ、コメントありがとう!朝起きれないんだよね。2度寝しちゃうの。最近は太郎が起こしてくれるけど。(東京にいるときは、起こすのは私の役目だったのに・・)
    モモちゃんの件、了解!あやちゃん、無事に退院できてよかったぁ!ほんとによかった!!
    退院おめでとうと伝えてね。もとくぼっちにもよろしく~

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