九寨黄龍空港は標高3400mにある空港です。
到着間近の空から。
近くの山の頂上より高いような場所です。
空港から九寨溝入り口近くまでタクシーで1時間半ほど、200元が相場のようです。(運転テクによっては2時間以上かかることも。)かなりの山道でマリオカートみたいで楽しいです。
九寨溝には4泊します。2日間九寨溝を観光し、残り1日は黄龍へ。とりあえず到着日のこの日は疲れたので本場四川料理を食べてネット。九寨溝もネット環境問題ありません。(閲覧規制は北京と同じ。)今回は『九寨磨坊酒店』というホテルに宿泊しましたが、オススメできません。部屋はそこそこキレイなんですが、水廻りがあまり・・・です。ネット上で予約できるホテルは限られていますが、九寨溝には意外と宿泊施設が多く、タクシーもすぐつかまります。
翌日の朝、天気予報通り曇り時々雨・・・・。テンションが上がらず、目覚ましより3時間遅れで行動開始。
入場料ひとり220元にバス代90元。2日間チケットなどはありません。
バスも時刻表のようなものは一切無く、始発が朝7時、最終が午後6時。入り口からはどのバスに乗ってもとりあえず乗り換え地点である諾日朗観光客センターまで行きます。そこからは五彩池のある長海方面へ向かうバスと、パンダ海方面に向かうバスに分かれます。乗り換え地点にしっかり案内掲示板があるので大丈夫。
この日は長海方面を観光しました。
長海から五彩池までは徒歩40分ほどで到着できます。標高3000m近いですが下りなのでしんどくありません。
有名な五彩池です。五彩池の少し手前の階段から中国人の自分撮り大会が始まっていて、なかなかベストスポットから写真が撮れません。その階段からが一番綺麗に撮れると思います。大量の人間が写ってしまいますが。
九寨溝の山には赤樺が沢山生えています。赤樺の隙間から九寨溝の青い色が見えるのがとても美しい。
五彩池を観光した後は、下りのバスで乗り換え地点まで。そこから歩きます。
諾日朗瀑布。
整備されたトレイル。なるべく木を切らないように造られているみたい。
諾日朗瀑布から歩く目安。↓ この日は犀牛海まで歩きました。
九寨溝はチベット族の集落で、モンゴルと同じようなものに出合います。
文化村もあります。バス乗り場からこの村の入口まで、坂道というほどの坂ではない坂が数メートルほどあるのですが(階段でいうと緩やかな15段分くらい。)、これがしんどい。ペルーのクスコやハワイ島のマウナケアでは結構平気だったんだけど、これが高地のしんどさか~ってものを初めて体験しました。頭では五彩池より低いんだし、こんな坂のうちに入らないような道なのにって分かってるのに心臓が悲鳴をあげる。自分が信じられない瞬間でした。
中国っぽいお顔の犬。ペキニーズとチワワのミックスみたいなカワイイ顔だけど凛々しい雰囲気。
犀牛海。
トレイルがとても綺麗なのでついつい歩いてしまいます。夫はこのまま入り口まで歩いて下りそうな勢いだったのですが、私がクタクタ状態。老虎海手前でバスに乗りこの日は帰りました。
明後日また九寨溝観光。(パンダ海方面へ。)2回目の九寨溝はお天気がよかったので、写真は黄龍編の後でアップします。
四川省にある九寨溝ではやっぱり四川料理を食べとかないとね。私達が泊まっったホテルの周辺には安い食堂が軒を連ねています。どこも愛想がよく、気持ちい笑顔で迎えてくれます。
九寨溝に滞在中に食べたものたち。
麻婆豆腐と青椒肉絲。
牛肉麺と麻婆豆腐、回鍋肉炒飯。
この牛肉麺にやられました。辛すぎ!!!!唐辛子系の辛さにはめっぽう強い私ですがこれは痛いレベル。夫が頼んだ麻婆豆腐も辛いと夫が四苦八苦していましたが、この激辛牛肉麺を食べた後に麻婆豆腐を食べると甘いと感じるくらいです。というかもう味がわからない・・・。(泣)
北京で火鍋を2日連続で食べて、九寨溝で激辛料理を堪能。旅に出て初めてお腹を壊しました。日頃の便秘を考えるととても有難いので、お腹を壊し始めたときに「これか!みんなこれで激やせするのか!!」ってテンション上がりました。モンゴルでウエスト5cm増が一気に戻りました。ラッキー。(旅行中に体重が気になるタイプの人にはメジャー持参がオススメ!。)
でもあの辛さには懲りたのでそろそろ辛くないものを・・・水餃子。
もう夫にいたっては中華料理に懲り懲りという模様。
次回は黄龍編をアップします。
標高3400メートルって富士山くらい?
お土産に…
あの牛の頭を買ってきてないコトを祈ります(>人艸艸<●)
さなえへ
そう富士山くらい。走ったりするとしんどい。
ぅあ!もう買っちゃったよ・・・(笑)!!宅急便で送るから飾ってちょ。(ニオイ付)