【2012年8月19日の日記】
フィレンツェからピサまでは電車で1時間ほど。1等11.2ユーロ・・・でしたが1等の車両なし!じゃあ売らないでよ~って人いっぱいいたけど払い戻しはもちろん不可。まぁ仕方ないです。
ピサ駅から斜塔までは徒歩。20分ほど歩けば見えてきます。
斜塔が建っている広場は芝が綺麗で大理石の建物が映えます。
斜塔内見学には入場制限があり、1回40人まで、所要時間約35分。チケットに入場時間が書いてあります。12時前にチケットを購入した私達の入場時間は14時くらいでした。それまで納骨堂や洗礼堂を見学。(納骨堂、洗礼堂、ドゥーモ、ドゥーモ付属美術館、シノピエ美術館、斜塔の共通券 ひとり25ユーロ)
↓ 納骨堂(カンポサント)の中庭。白い大理石の回廊にはびっしり並ぶ棺と彫刻、かろうじて残っているという感じのフレスコ画。
↓ ドゥーモ(大聖堂)正面。窓を支える細い柱が優美。
↓ ドゥーモの横からひょこっと見える斜塔。
↓ ドゥーモの中。中央祭壇の近くの天井からぶら下がっているランプ・・・ガリレオが振り子の等時性に気がついたものだと言われています。・・・が実はここではないそうです。(笑)
ろうそくを持つ天使の彫刻が心に残っています。
↓ イタリア ゴシック建築を代表する作品、ジョバンニ・ピサーノの説教壇。説教壇とは教役者が説教をする場所、または聖書を朗読する場所。
ガリレオが落体の実験をした斜塔。終始夫が何か投げたそうでした。カメラ以外はロッカーに預けないといけない意味はこういう人がいっぱいいるからかな?
入り口の床から既に傾いてます。
傾いているの伝わるかなぁ。写真右側が少し沈んでいるのがわかりますか?
見上げたらこんな感じ。↓
エレベーターはありません。階段は斜め気味でつるつるしているので転びそう。さらにぐるぐる回りながら上るので平衡感覚が少し麻痺するような不思議な感覚になります。下りる時は裸足って人が結構いました。
↓ ドゥーモを上から見るとラテン十字の形に見えるんだとか。
↓ ピサの街並み。
上に登った後にもう一度斜塔を見るとやっぱり不思議!
ピサからフィレンツェに帰る電車は10分ほど遅れて到着。しかもエアコンなしで窓開かない!サウナのような車内にはピサではしゃいだ大人達がぐったり。
↓ フィレンツェの街角にあった標識。黒い人物は書き足された・・・のかな?