今日はプラハの街歩き。
モルダウ川に架かるカレル橋。この橋の両側に15体づつ、合計30体の彫刻が並んでいる。その中に、カトリックの聖人ヤン・ネポムツキー像があって、その基部にあるレリーフに触れると幸運が訪れるとか。
みんなが触るので、こんな風になっている。この周りは特に混んでいて、列ができている。私達も並んで、しっかり触ってきました。・・・ふと思ったことだけどこの犬ちょっと?せすぎじゃないかな。
プラハ城。遊覧船から撮った写真。キレイ~。ギネスブックに世界で最も古くて大きい城として載っているんだとか。後で登ってみたところ、確かに広い。お城の中や大聖堂を見学しようと、共通券を買おうとしたんだけど、あと1時間で閉まる・・・。じゃぁ明日また来よう。と思っていたんだけど、またあの階段を登るのはイヤだったので、見ただけ~になってしまった。
ペトシーンの丘にある展望台へ。ペトシーンの丘にはケーブルカーで。
パリのエッフェル塔をモデルにした展望台。エッフェル塔の5分の1のサイズ。これを登ってプラハの市街を眺める。エレベーターは無く、徒歩で上まで登るらしい。
世界遺産の街、プラハ。こう見ると、緑がすごく多くて気持ちいい。
プラハ城側は満喫したので、次は旧市街へ。
プラハを、「建築博物館の街」と言った人がいたそうだけど、すごく納得できるような気がする。建物がスゴイ。美術2の私なので、どこがどうとか分からないんだけど。
彫刻付き天文時計。この時計は毎正午にキリストの12使徒が代わる代わる現れ、最後に鳩の声で時間を知らせるそう。私達はなーんにも考えず、ここに着いたので、見られなかったけど、是非是非見てみたかったな。ちょっとくやしい。
最後にまたビール。
元祖バドワイザーのお店のブドヴァイゼル (Budweiser)。バドワイザーといえばアメリカビールって認識だったけど、実は違った。もとは、チェコのブドヴァイス産のビールで、これをアメリカが借用して、商標登録。その後、チェコとの間で訴訟が起き、アメリカバドワイザーは欧州では、「Bud(バド)」、または「Busch(ブッシュ)」名での販売されている。(フリー百科事典『ウィキペディア』より)
味は・・・バドワイザー!日本で普通に飲めるアレ。
Pilsner Urquell(ピルスナー ウルクル)というビールの看板を下げたお店をたくさん見た。あとで調べたところ、ピルスナーというのは、チェコのピルゼン地方を発祥とする、淡色の下面発酵ビールで、現在世界中で飲まれているビールの元祖。ウルクルという意味は「元祖」。
このビールが生まれるまでは、ビールといえば、黒色か褐色をしたビールしかなく味も重かったそう。そこにこのビールが誕生し、今までにない、黄金色で飲み口が爽やかなビールとして、世界中で造られ始めたんだとか。全然知らなかった。ちょっとビールに詳しくなった、チェコ訪問でした。