今日と明日は海へ。今日は、天国の海と呼ばれているところで遊ぶ。
レンタカーを借りて、自分で行って見たかったんだけど、船がないと行けないからツアーに参加。
ワイキキから車で1時間ほどのカネオヘ湾から船で約10分ほどで到着。
ここはかなりの遠浅で、潮の満ち干きで海の中から砂浜が顔を出す。とってもロマンチッックな場所だなーなんて思ってしまう。
砂浜を走る犬がいた。飼い主の船で遊びに来たみたい。とっても絵になるなぁ。この日はやたらと広く砂浜が出ていて、私達が去る頃、潮が満ちて砂浜がだんだん狭くなった。多分狭いくらいが美しいんじゃないかな。
ここはCMでもよく使われる場所で、さらに、映っている山はジュラシック・パークやキングコング、ゴジラなどの撮影に使われたとか。でも思い出せないなぁ。
海の色が何色にも分かれていてとってもキレイ。上から見ると本当にキレイなんだろうな、と思い船のイス(精一杯の高さがイスの上)に登って撮った写真。気球に乗りたい。パラセイリングとかあれば人気でそうなのに。
遠浅なので泳げない。ふと夫を見るととっても退屈そう。この後移動して海ガメを見にシュノーケルをするんだけど、全ての人はライフジャケット着用でかなり色々うるさい。
海ガメはあっさり見れた。やっぱり多い。海ガメは法律でガッチリ守られているそう。触ったりエサをあげたり4m以上近づいたりしてはダメ。
これに違反して警察に逮捕される人のうち80%は日本人だそう。何年か前、日本人グループ5人がカメを触っているところを、監視員が注意。それに対して、英語が分からないフリをして、触り続け、カメにまたがり記念撮影をしたところで、現行犯逮捕。牢屋行き決定。
牢屋で一晩過ごし、保釈金約25万円を支払い釈放。ホノルル警察では保釈金をクレジットカードで払うことができるらしい。去年からJCBでも払えるようになったそう。それだけ、保釈金を払う日本人が多いとか。
何だか笑い話みたいだけど、カメにまたがって記念撮影をした人達は反省したかな。武勇伝のように語ってたりしているのかな。どうしてカメに触ってはいけないのか分かってるのかな。その後カメの生活にどんな変化があるのか分かっているのかな。
次の日はイルカと泳ぐツアーに参加。車で1時間ほど走り、オアフ島の西、ワイエアナボートハーバーから船で10分ほど。
すぐ近くに港が見え、ビルが見えるのに、本当にイルカに会えるのかな?
そんな不安はすぐに消え、イルカの群れに早速遭遇。船のエンジン音が気になるみたいで、船が動き出すと寄ってくる。停まるとちょっと遠くへ行ってしまう。好奇心旺盛は本当だった。
イルカは100匹以上の群れでいた。時々ジャンプする。くるくる回りながらジャンプするイルカも。野生のイルカのお腹を見たの初めて。白いお腹がキレイでなんだか儚げな感じ。思ってたよりイルカは小さく、華奢な感じだった。イルカの顔って笑ってるように見えるから、こんなに人気者なんだろうな。
夫の一眼レフを忘れたので、ちゃんと写真が撮れなかったのが悔しい。あと、私のデジカメもイルカと泳いでいる時に電池切れ。
船の上からイルカを探して、いたらそこでシュノーケル。海は陸の気温に比べて暖かい。海の中にはイルカ以外のお魚はいない。一面青い世界。
夫はイルカの群れが足元を通過するのを見た。それも100匹以上の群れだったみたい。ひとつの方向に一生懸命泳いでいたので、何かの音にびっくりしたんじゃないかなと言っていた。イルカと一緒に泳ぐシュノーケルでは、バタ足はダメ。あの音がサメの音に聞こえるらしい。にもかかわらず、バタ足カップルがいて・・・。まぁ泳げないみたいだから、バタ足しちゃう気持ちわかるけど。
別のポイントでも、夫はイルカの群れが水中でくるくる回るのを見た。この二つの写真はあることはあるんだけど、ここに載せるにはちょっと不十分なので・・・。ざんねん。
結局私は海の中でイルカには会えなかった。全員が海の中でイルカが見れるまで何度もシュノーケルタイムを作ってくれたんだけど。でも海からイルカのジャンプは見た!もう十分満足。また次の機会にでも会えるといいな。
それにしてもハワイっていいところ。岸から10分ほどの場所でイルカに会えるなんて。しかもクジラもいたし。自然がいっぱいなのに、買い物には困らないし、アメリカにしてはご飯も食べやすいし、ネット環境も良いし、住みやすそうだな。